with a kiss, passing the key

poetry and diaries of るい rui, the creature 4 =OyO=





『海辺の水浴図』 by ジョルジョ・デ・キリコ

思い思いに姿態を曝す裸婦が数名、いずことも知れぬ海辺に佇む。海の泡から産まれたアプロディーテー=ヴィーナス / Aphrodite aka Venusを皮切りに、その画題は伝統的なものなのである。だが何故だか、一抹の居心地の悪さ、観る己の身の置き所のなさを何故だか、実感してしまう。
それは描かれた作品のせいなのか、それともちらと横目で読み取ってしまった画家の名前のせいなのか。


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短歌:ソノ日ソノ時ガ甦リテ詠メル

120126_1451~01.jpg
諍ひの 故無きしこり 忘られず 融けずに遺る 東京の雪
るい詠める

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『冬の夜 / A NIght In The Winter』 performed by bonobonos return

燈火ちかく
(ヽ" ´ω`)ヽ" (ヽ" ´ω`)ヽ"
衣縫う母は
"ノ(´ω` "ノ) "ノ(´ω` "ノ)
春の遊びの
"( ´人ω`)" "( ´人ω`)"
楽しさ語る
"(´ω人` )" "(´ω人` )"
居並ぶ子どもは
"<( ´ω`)ノ" "<( ´ω`)ノ"
指を折りつつ
"ヽ(´ω` )>" "ヽ(´ω` )>"
日数かぞえて
"( ´人ω`)" "( ´人ω`)"
喜び勇む
"(´ω人` )" "(´ω人` )"
囲炉裏火はとろとろ
"ノ( ´uωu)ヽ" "ノ( ´uωu)ヽ"
外は吹雪
"ノ(uωu` )ヽ" "ノ(uωu` )ヽ"
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"I Talk To The Wind" by King Crimson(『風に語りて』 by キング・クリムゾン)

ジャケットのイメージはなにやら恐ろし気ですが、収録曲5曲のうち、少なくとも2曲はリリカルなやさしさに満ちています。
そのうちの1曲がこの曲です。


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『11月』 by アントニオ・フォンタネージ

題名に囚われると季節外れな画題にしか観えない。しかし、ここに描かれている情景とそこに独りおかれている女性の佇まいは、必ずしも題名にある季節だけのものとは限らない。
今は1月も末、冬のまっただ中。数年来続いた暖冬も今年は影を潜め、例年以上に厳しい冬はまだ続くのだ。


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短歌:偏頭痛酷クテ詠メル

120119_1628~01.jpg
溜息も 吐く息白しと 紛るべし 我が頬戯るる きみの無邪気さ
るい詠める
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『ふじの山 / Mount Fuji』 performed by bonobonos return

あたまを雲の上に出し、
"<( ´ω`)>" "<( ´ω`)>"
四方の山を見おろして、
"ノ( ´uωu)ヽ" "ノ( ´uωu)ヽ"
かみなりさまを下に聞く、
"<( ´ω`)人(´ω` )>"
富士は日本一の山。
"ヽ( ´ω`)ノ" "ヽ( ´ω`)ノ"
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"Golden Slumbers" by The Beatles(『ゴールデン・スランバー』 by ザ・ビートルズ)

ザ・ビートルズ / The Beatlesのアルバム『アビイ・ロード / Abbey Road』では、その後半半分を短い楽曲が連なったメドレー構成となっています。その丁度、中央部にあって前半と後半を繋ぐ役割をしているのがこの曲です。クレジット上ではレノン=マッカートニー / Lennon-McCartneyですが、実質的にはポール・マッカートニー / Paul McCartneyの作。
わずか1分31秒で終わってしまうのが勿体ない程に、素敵なバラード / Ballad、否、ララバイ / Lullabyです。
いつか手直しして頂いて、フルレンスの楽曲として聴く事は出来ないのでしょうか。




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『メレアグロスの猪狩』 by ニコラ・プッサン

最初に眼に飛び込んでくるのは、画面中央の嘶く白馬。でも、それに観入る前に、視線を一旦、右端に移し、そこを起点として左へと移動させてみる。そうすると、最初はゆったりとした己の眼差しが、次第次第に急かされて来るのが解る。
何故ならば、この画面に登場する総ての人物が、右から左へと移動していてしかも、左側にいるモノ程、その速力を増しているからだ。
本来ならば微動だにしない筈の白い彫像も、彼らを急がせている様に観える。


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短歌:すとおぶ消シテ詠メル

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冬の朝に 滲む汗しる きみの背に なにかまさぐる 我が胸歪めて
るい詠める
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