朝の叙景
2006.09.23 Saturday
いつもはカーテン越しの朝陽で目覚めますが、今朝ばかりは違います。
お囃子の音。大通りに面している商店街の方から聴こえます。
「秋祭り」と言っても形ばかりで、大通り沿いの、街灯にぶらさがった堤灯の行列や町内の子供会主催の子供神輿の行進くらいです。小さな道祖神やお稲荷さんは相変わらず、いつもと変わらぬ佇まいです。
それでも終日流されているこのお囃子のテープだけでも、季節の移り変わりを感じさせてくれます。
近所のオバサン達の喋り声も、れれれのおじさんの箒の音も秋を感じさせる声や音です。
「家族揃ってどこ行くの?」「今日はお墓参り」。
掃く音に混じって聴こえる枯葉のかさかさという乾いた音。
夏の猛暑で締め切っていた窓を数カ月振りに開けると、爽やかな風が流れ込んで来ました。
今日はお彼岸の中日。秋分です。
お囃子の音。大通りに面している商店街の方から聴こえます。
「秋祭り」と言っても形ばかりで、大通り沿いの、街灯にぶらさがった堤灯の行列や町内の子供会主催の子供神輿の行進くらいです。小さな道祖神やお稲荷さんは相変わらず、いつもと変わらぬ佇まいです。
それでも終日流されているこのお囃子のテープだけでも、季節の移り変わりを感じさせてくれます。
近所のオバサン達の喋り声も、れれれのおじさんの箒の音も秋を感じさせる声や音です。
「家族揃ってどこ行くの?」「今日はお墓参り」。
掃く音に混じって聴こえる枯葉のかさかさという乾いた音。
夏の猛暑で締め切っていた窓を数カ月振りに開けると、爽やかな風が流れ込んで来ました。
今日はお彼岸の中日。秋分です。