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『青衣の少年』 by トマス・ゲインズバラ

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    成人でもないし、児童でもない。だからと謂って、安易に少年と呼ぶのも憚られる。不思議な時代、ごく一瞬の姿である。
    衣装の青さに映えるのは、紅潮した頬であり、それが意図しているのは、若さだろうか、幼さだろうか。


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    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:37 * comments(0) * - * -

    『市中繁栄七夕祭』 from 『名所江戸百景』 by 歌川広重

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      まっすぐにたてられたいくつもの / Sasaに、彩りも豊かに七夕祭 / Tanabata Festival (Double Seventh Festival)の飾りが風に揺れる。
      このぶんならば、恐らく、今夜は晴れる。年に一度の逢瀬も成就するだろう。


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      るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:26 * comments(0) * - * -

      『アムステルダムの織物商組合の見本調査官たち』 by レンブラント・ファン・レイン

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        みなが皆、一斉にこちらをみる。そこにいる6人のうち、ひとりは中腰のままだ。彼等に視線を向けるわたしを認め、立ち上がろうとしたのか、それとも、座ろうとしていたのをわたしの登場により、中断せざるを得ないのか。
        いずれにしろ、皆を代表して、その彼がわたしに相対するのであろう。


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        るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:34 * comments(0) * - * -

        『サイコボーグ1』 by 森村泰昌

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          あんまり似ていないなぁ。
          なんでこんなことするんだろう。
          ここが違うんだよ。
          ぷぷ、へんなの。

          本作を観ての、第1印象はうえの様なモノであろう。


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          るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:25 * comments(0) * - * -

          『エラスムス』 by ハンス・ホルバイン(子)

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            執筆の光景、というよりも別のモノにも思えてしまう。思索、いや、執筆中である以上、それは付随する行為だ。思索があって執筆もあるだろうし、執筆する為には思索も経なければならない。
            なぜか、敬虔なモノ、祈りの様な気配を感ずるのは、描かれた人物の経歴を知っているからなのだろうか?


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            るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:27 * comments(0) * - * -

            『病める子』 エドヴァルド・ムンク

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              おのが娘にすがるかの様に泣き崩れる女性のすがた。それはあまりによく解る。
              しかし、一方の娘はどうなのか。彼女は彼女の母の、その感情のほとばしりをうけとめているのだろうか。
              そして、ふと思う。
              すでにして、その少女はここには存在していないのではなかろうか、と。


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              るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:51 * comments(0) * - * -

              『ヴィーナスとマルス』 by サンドロ・ボッティチェッリ

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                1組の男女が横臥している。その想いを達し、そしてそれ故に男はただ、眠りを貪っている。その一方で、女は虚空を凝視めている。彼女に去来するモノは果たしてなにか。そして、それ故に、彼女には安眠が訪れないのであろうか。
                息苦しいまでに閉塞された空間が解放感とは程遠く、満たす事の出来ない彼女の逸楽を象徴しているかの様である。


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                るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:48 * comments(0) * - * -

                『大公の聖母』 by ラファエロ・サンツィオ(ラファエロ・サンティ)

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                  暗闇にうかびあがる青と赤。それをまとうそのひとの眼は慈愛にみちて、抱く我が児にそそぐ。
                  そして、その幼な児は、じっとわたしを凝視めるのであった。


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                  るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:25 * comments(0) * - * -

                  『温室のセザンヌ夫人』 by ポール・セザンヌ

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                    小首をかしげ、こちらにまなざしをむける黒衣の女性。そこは湿潤で穏やかな温室 / Conservatoryのなか、常春を想わせるそこの外は、おそらく真冬の厳しさだろう。


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                    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:51 * comments(0) * - * -

                    『十字架を担うキリスト』 by エル・グレコ

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                      なかば、重き十字架 / Crucifixionに我が身を預ける様にしてそれを担う彼は、なにを思う。
                      天をあおぎみる彼、それは伝え聴く物語とは、すこしだけ異なる相貌がある様にも思う。


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                      るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:16 * comments(0) * - * -
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