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『聖ベルナルドの幻視』 by バルトロメ・エステバン・ペレス・ムリーリョ

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    跪く白い僧服のヒトのまえに顕れる母子。幼子はじっとその男性を注視し、その母はみずからの掌で、自身の胸元をそっと指し示す。彼の背後にある机の上には、ひらかれた1冊の書物がある。


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    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:32 * comments(0) * trackbacks(0) * -

    『ジャンヌ・エビュテルヌの肖像』 by アメデオ・モディリアーニ

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      小首をかしげてこちらをみるその女性。茶色の髪はながくおおきくうねっている。一見、すましている様にみえるが、口許に浮かぶのはほのかな笑みである。その瞳は今、彼女を描く画家を信頼しきったように、じっとこちらをみつめる。


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      『エロイーズの誓い』 by ペドロ・アメリコ

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        「あなたにとって、《妻》という名がより神聖な、より名誉ある名に思われたとしても、わたくしにはいつも、あなたの《情婦》と名のることのほうが、ずっと嬉しく思われたのでございます。いえ、もしあなたさえお気を悪くなさらなければ、いっそあなたの《娼婦》と名のりたいのです。」
        澁澤龍彦 / Tatsuhiko Shibusawa著『女のエピソード』より)


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        『フォリー=ベルジェール劇場のバー』 by エドゥアール・マネ

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          とある酒場での光景。カウンターに両掌をつく、そのひとの表情を読み取るのは難しい。彼女の背後には、そのバーで今、織り成されている様々な物語が映し出されている。孤独なのか。否、彼女もひとりの男性と相対しているのだ。でも、それで彼女が満たされているとするには、すこしおぼつかないモノがある。先程からずっと、彼女はこちらを真正面から見据えているのだから。


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          るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:43 * comments(0) * trackbacks(0) * -

          『シテール島の庭』 by アントワーヌ・ヴァトー

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            のどかなひる、季節はおそらくはる。
            庭園の中央に、そびえるかの様に噴水がある。絶え間なく流れるその水とその流れ、そして音。
            しかし、そこに憩う数組の男女達の関心は、けっしてそこにはないのであろう。


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            るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:41 * comments(0) * trackbacks(0) * -

            『びっくり牛ユッケルヒェを連れたシュブッケリンヒェン』 by フリードリヒ・シュレーダー・ゾンネンシュターン

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              "牛に引かれて善光寺参り / Doing Or Receiving Something Good By Accident Or Through The Invitation Of Somebody Else"ならぬ牛 / Oxをひいた全裸の女性はいったい、どこへいこうとしているのか?
              あまりに無謀なその行いに、ひかれる側である牛 / Oxならずとも驚き、呆れるしかない。


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              るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:48 * comments(0) * trackbacks(0) * -

              『黄色とピンク色の衣装をつけた二人の踊り子』 by エドガー・ドガ

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                鮮やかな衣装に身をつつんだふたりの踊り子が、身だしなみを整えている。
                開演前なのだろうか、それとも幕間なのだろうか。いずれにしてもふたりの出演時間はもうまもなくだ。


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                るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:29 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                『両国橋大川ばた』 from 『名所江戸百景』 by 歌川広重

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                  のどかな1日。橋のうえをひとびとが行き交い、そのしたの流れには幾艘もの小舟がうかぶ。此岸には見世がいならび、散策するひとびとの足をとめさせようとする。


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                  るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:40 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                  『干し草車』 by ヒエロニムス・ボス

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                    人生にはみっつの局面、いや、よっつめの局面もあるのか。
                    それとも?


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                    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:38 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                    『アテネ ギリシャ 1953年』 by アンリ・カルティエ=ブレッソン

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                      <前略>上の世界には、「若くて」「白い色の」「二体の女神像」。そして下の世界には、「年老いて」「黒い服を着た」「二人のおばあさん」。<中略>上と下とで、「白い - 黒い」、「若い - 年寄り」という対比の世界がみごとに定着されました。
                      森村泰昌 / Yasumasa Morimura著『美術の解剖学講義 / The Lecture Of Anatomy For Art』より)


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                      るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 08:39 * comments(0) * trackbacks(0) * -
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