と、投稿記事のタイトルを書いたものの、電車に乗って座席を確保したら、わたし自身もネムルヒト。
そして、ネムルヒトとなったわたしは、わたし自身を客観的に見つめる事も出来ずにユメノヒト。
だから、己の事は網ダナにでもあげて、電車の中で見かけたヒトの事を書きましょう。
いつもの様に仕事終わりでとっとと帰りたいわたしはホームに駆け降ります。
今にも発車しそうな電車に大わららで駆け込んで、入口付近の人混みをかきわけて、己のスペースを確保する為に、ちょっと身震い。
急発進する電車と物理で習った
慣性の法則のおかげでよろけそうになりながら、無意識に伸ばした右腕が吊革をつかんで、やっと人心地。ちょうど、エアポケットの様な、ヒト一人が収まる空間にすっぽり納まったわたしは、一安心です...。
と、思ったのもつかの間。わたしの目の前の座席を占拠しているのは、ネムルヒト。
しかも、とっても騒がしい。