<< September 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

『O嬢の物語』 by ポーリーヌ・レアージュ

0
    女流ファッション・カメラマンのOは、恋人ルネに、とある城館へ連れて来られる。
    そこで、彼女は己の人格を剥奪されて、ひとつの愛玩物として生きていく事になる。

    彼女に与えられる肉体的、精神的な苦痛は凄まじいものですが、それを讀んでいく内に、自然と受け入れてしまう読者である己に戦慄します。

    原著『Histoire D'O』(画面:左)と日本語版『O嬢の物語』(同右)

    続きを読む >>
    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : comics and literature * 14:09 * comments(2) * trackbacks(0) * -

    『ねじの回転』 by ヘンリー・ジェイムス 

    0
      なぜか異様に怖い小説です。後味が悪く、理不尽で、理解不能で、無気味な小説です。
      と、言っても、物語の骨子は恐ろしく単純です。
      ねじの回転』(画面左)と原書『Turn of the Screw』(同右)

      続きを読む >>
      るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : comics and literature * 16:26 * comments(0) * trackbacks(0) * -

      『不思議の国のアリス』 by ルイス・キャロル

      0
        わたしも参加しているアバター・サイトcolomoでも、アリス / Alice白兎 / The White Rabbitチュシャ猫 / The Cheshire Cat三月兎 / The March Hare、たまぁにみかけるウミガメモドキ / The Mock Turtleに扮した方々がうろうろしています。それ程メヂャーな作品だから、粗筋を御紹介するまでもないでしょう。
        上に挙げた登場人物(ん!? 登場"人物"なのか?)のリンク先は、日本語表記のものはジョン・テニエル / John Tennielによるイラストを掲載している頁に、英文表記のものはアーサー・ラッカム / Arthur Rackhamによるイラストを掲載している頁に設定してあります。但し、アーサー・ラッカム / Arthur Rackhamチュシャ猫 / The Cheshire Catを描いていない様なので、ここだけ他の映像作品の彼を紹介している頁にリンクしました。

        不思議の国のアリス』(画面左)と

        続きを読む >>
        るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : comics and literature * 14:48 * comments(0) * trackbacks(1) * -

        『そして誰もいなくなった』 by アガサ・クリスティー

        0
          英国のある離れ小島に、年齢も職業も異なる十人の男女が招待されます。
          しかし、招待した筈の島のオーナーは現れず、招待客はその孤島に取り残されます。
          晩餐の席、招待客それぞれが犯した罪が告発されて、ひとりまたひとりと招待客は殺されていきます。
          しかも、ある旧い童謡の歌詞そのままのとおりに殺されていくのです。

          原著『And Then There Were None』(画面左)& 『そして誰もいなくなった』(画面右)

          続きを読む >>
          るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : comics and literature * 13:09 * comments(0) * trackbacks(1) * -

          『砂の女』 by 安部公房

          0
            たまたまその村に昆虫採集に出向いた主人公は、村人に薦められるままに、独り者のおんなの住むその家に、一泊する事になる。翌朝、その家から出ようとすると、己が囚われている事を知る。その家は、蟻地獄の巣の様な穴の底にあったからだ。その日から、その家の主である独り者のおんなと共に、砂を掘リ出す生活を強いられる。砂を掘り出さなければ、その家と共に二人は生き埋めになってしまうからだ。そして、それは"彼ら"の家だけではなく、その村全体が砂に覆われて、そして、埋もれていきつつある運命だった...。

            砂の女』(left side) & 『The Woman In The Dunes』(right side)

            続きを読む >>
            るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : comics and literature * 14:55 * comments(0) * trackbacks(0) * -

            『深紅のカーテン』 by ジュール・バルベー・ドールヴィイ

            0
              フランス / France西部を旅する乗り合い馬車の中で、「わたし」は勇壮な将校として著明な子爵と知り合う。その乗り合い馬車の故障の為、小さな田舎町に宿泊せざるを得なくなった「わたし」達。真っ暗なその町の、一軒の宿屋にひとつだけ、灯が灯されている窓があった。子爵はその窓にある深紅のカーテンを発見して、恐怖に戦くのであった。
              ...。
              それは、かつて30年以上も前に、深紅のカーテンの向こうで子爵が体験した。激しい愛の交歓と、それに続く身の毛もよだつ恐怖の体験が原因であったのだ。子爵は己の体験を語り出す...。

              平穏なフランス / Franceの田園風景に潜む、激しい女性の愛のカタチを描いた連作のひとつです。

              原著『Les Diaboliques』(画面左)& 『悪魔のような女たち』(画面右)

              続きを読む >>
              るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : comics and literature * 21:52 * comments(0) * trackbacks(0) * -

              『雪女』 by 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)

              0
                怪談 / Kaidan : Tales of the Strangeは夏場のお盆興行というのが相場で、稲川淳二さんも真夏にしかTVにはご出演なさいません。それでも、四季折々に応じての恐怖体験や心霊体験はあるもので、これは真冬の豪雪の時のお話でございます。


                続きを読む >>
                るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : comics and literature * 21:27 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                『アウトサイダー』 by H.P.ラブクラフト

                0
                  作者のハワード・フィリップス・ラヴクラフト / Howard Phillips Lovecraftと彼が産み出した『クトゥルー神話 / Cthulhu Mythos』に関しては、既にこのブログのこちらのページで書いておりますが、彼の作品の中でも、最も好きな短編『アウトサイダー / The Outsider』を御紹介します。

                  原著『The Outsider and Others』(画面左)&『ラヴクラフト全集 3』(画面右)

                  続きを読む >>
                  るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : comics and literature * 16:11 * comments(2) * trackbacks(0) * -

                  『砂男 』 by E.T.A. ホフマン

                  0
                    砂男 / Der Sandmannというと、『アンパンマン』に登場したキャラ、すなおとこを想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、全然違います。
                    ドラえもん』の道具にも砂男式さいみん機として登場したそうですが、わたしは知りません。そう云えば、スパイダーマン / Spider-Manにもサンドマン / Sandmanが登場しましたね?

                    ホフマン短篇集』(左)&『Der Sandmann』(右)

                    続きを読む >>
                    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : comics and literature * 16:41 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                    『唇のねじれた男』 by アーサー・コナン・ドイル

                    0
                      "正月三が日に、本格的に腰を据えてじっくりと、大長編を読む"という趣旨の発言をしたものの、当然の様に(エッ、ソウナノ??)読みませんでしたぁ。
                      だからと云う訳ではありませんが、前回に引き続き、お手軽に読めてしまう短編を御紹介致します。


                      続きを読む >>
                      るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : comics and literature * 19:51 * comments(0) * trackbacks(0) * -
                      このページの先頭へ