詩『児童公園:At A Children's Park』
2018.01.14 Sunday
毎日かようみちぞいにそれはある
花々と石垣にかこわれた階段をとんとんとのぼったそのさきだ
はれた日はさらにはれがましく
あめの日はさらにさびしげに
わたしのかようみちをいろどっている
だけれどもふしぎなことにそこにだれかがいたためしはない
主役はおろか脇役すらも
たまたまそんな時間なんだろう あなたはそういう
あさとゆう、たしかにわたしがそこをとおる時間はきまっている
だけれども
四季おりおりで彩られる庭は なぜかこばむものがある
わたしたちをじっとそこでうかがっているのだ
それゆえに だれもふれない遊具のかずかずはいつでも
そこにもうけられた当時のまま 原色をほこっているのだ
花々と石垣にかこわれた階段をとんとんとのぼったそのさきだ
はれた日はさらにはれがましく
あめの日はさらにさびしげに
わたしのかようみちをいろどっている
だけれどもふしぎなことにそこにだれかがいたためしはない
主役はおろか脇役すらも
たまたまそんな時間なんだろう あなたはそういう
あさとゆう、たしかにわたしがそこをとおる時間はきまっている
だけれども
四季おりおりで彩られる庭は なぜかこばむものがある
わたしたちをじっとそこでうかがっているのだ
それゆえに だれもふれない遊具のかずかずはいつでも
そこにもうけられた当時のまま 原色をほこっているのだ