詩『くらいそらのあさ:A Morning Under The Dark Sky』
2018.06.17 Sunday
あめがふっている
おさないあの日をおもいだす
まどをちいさくあけてずっとうらめしそうにみていたあのあさ
かさはたたまれたままだ
やくそくはぜんぶ反故にされた
こんな日におでかけしてもしようがないでしょう、って
でもおぼえている
ふだんどおりにおきがえさせられた日もあったことを
そんなりゆうでおやすみしたらおこられますよ、って
わたしのとなりにはもうひとりいて そいつはまだねている
このままほうっておいてもいいのだろうか
それともやさしくゆりうごかすべきなのだろうか
それでもわたしはでかけることにする
やくそくはわすれたことにしておいて
おさないあの日をおもいだす
まどをちいさくあけてずっとうらめしそうにみていたあのあさ
かさはたたまれたままだ
やくそくはぜんぶ反故にされた
こんな日におでかけしてもしようがないでしょう、って
でもおぼえている
ふだんどおりにおきがえさせられた日もあったことを
そんなりゆうでおやすみしたらおこられますよ、って
わたしのとなりにはもうひとりいて そいつはまだねている
このままほうっておいてもいいのだろうか
それともやさしくゆりうごかすべきなのだろうか
それでもわたしはでかけることにする
やくそくはわすれたことにしておいて