詩『6月:Rainy June』
2018.06.24 Sunday
陽のささぬ朝
もうすぐにもふるだろう
街は夏の予感でいっぱいだ
あせっているのか
それともそれにあおられているわたしなのか
ひとつひとつの些事をいつもより丁寧にくりかえす
それでも時間はあまる
くらい部屋のまんなかから うらめしそうにまどのむこうをみる
ぐづついた天気でいくつかがさきのばしなのだから
やかんのわくおとがする
そう あそこはいつもこの時間
はれてもてってもふってもくもっても
なぜそれができないのだろう
そうおもってもうしばらくここにすわっている
もうすぐにもふるだろう
街は夏の予感でいっぱいだ
あせっているのか
それともそれにあおられているわたしなのか
ひとつひとつの些事をいつもより丁寧にくりかえす
それでも時間はあまる
くらい部屋のまんなかから うらめしそうにまどのむこうをみる
ぐづついた天気でいくつかがさきのばしなのだから
やかんのわくおとがする
そう あそこはいつもこの時間
はれてもてってもふってもくもっても
なぜそれができないのだろう
そうおもってもうしばらくここにすわっている