詩『あるおんな:About An Woman』
2018.07.08 Sunday
ひとりのおんなのことがきになってしかたがない
それはわたしのてきではない わたしとは一切かんけいのないおんなだ
そのおんなはわたし自身をさすのでもなく わたしの幻想でもない
だがたえずわたしにつきまとい それだけでわたしはとてもきがかりだ
ずいぶんむかしから存在にきづいてはいるがもちろんわたしの肉親でもない
だからといっておさななじみでもないようだ
ことあるごとに彼女のたちいふるまいがみえてくる
わたしではないあのおんなならば一体、なにをどうするのだろう
そんなことばかりにとらわれてしまう
もしもそいつがわたしの愛人ならばもうすこしきらくだ
わたしのおもいをうけとめるのかうけとめてくれないのか
きっとそれだけのはなしだ
彼女はわたしの存在をしることもなく そしてそれゆえに彼女は自由だ
ねたましいのはきっとそこに理由がある
それはわたしのてきではない わたしとは一切かんけいのないおんなだ
そのおんなはわたし自身をさすのでもなく わたしの幻想でもない
だがたえずわたしにつきまとい それだけでわたしはとてもきがかりだ
ずいぶんむかしから存在にきづいてはいるがもちろんわたしの肉親でもない
だからといっておさななじみでもないようだ
ことあるごとに彼女のたちいふるまいがみえてくる
わたしではないあのおんなならば一体、なにをどうするのだろう
そんなことばかりにとらわれてしまう
もしもそいつがわたしの愛人ならばもうすこしきらくだ
わたしのおもいをうけとめるのかうけとめてくれないのか
きっとそれだけのはなしだ
彼女はわたしの存在をしることもなく そしてそれゆえに彼女は自由だ
ねたましいのはきっとそこに理由がある