『キリストの磔刑(サン・プラシドのキリスト)』 by ディエゴ・ベラスケス
2019.01.05 Saturday
初めてこの作品を知ったときは絶句した。こんなにもあからさまに描いていいのだろうか、と。
それだけ差し迫るモノがそのときのわたしにはあって、そこに聖性や信仰心というのをみいだせなかったのだ。
屍体、ひとりのおとこの死がそこにあると思ったのである。
それだけ差し迫るモノがそのときのわたしにはあって、そこに聖性や信仰心というのをみいだせなかったのだ。
屍体、ひとりのおとこの死がそこにあると思ったのである。