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背景『☆幻想の蝶(黄色・ピンク)』を使って、『虫愛づる姫君』になってみたるいです

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    虫愛づる姫君 / Mushi Mezuru Himegimi : The Princess Who Loved Insects』とは、平安時代 / Heian Period後期に成立した短編集『堤中納言物語 / Tsutsumi Chunagon Monogatari』の中の一編です。

    この物語に登場する姫君は、蟲が大好きで大好きで、その代わりに己の見栄えや外聞に一向に頓着しない女性です。
    世間一般の趣味趣向から外れた、風変わりな女性だなぁと思いながら読んでいると、意外とモノゴトの本質を突いている様で、見栄えや外聞よりもそのモノの本質を見抜くちからがある、素敵な女性に思えて来たりします。

    物語は「蝶めづる姫君の住みたまふかたはらに」で始り「二の巻にあるべし」で終わっています。
    わたしが初めてこの文章に触れたのが、『虫愛づる姫君 / Mushi Mezuru Himegimi : The Princess Who Loved Insects』の抜粋という形でしたので、短編集『堤中納言物語 / Tsutsumi Chunagon Monogatari』全編を読めば、『蝶愛づる姫君 / Chou Mezuru Himegimi : The Princess Who Loved Butterflies』の物語や続編である『二の巻』を読めるのかとばかり思っていました。
    実は、そおゆう設定の短編だったんですね、すっかり騙されましたわ(笑)。

    ちなみにこの『虫愛づる姫君 / Mushi Mezuru Himegimi : The Princess Who Loved Insects』には、実在のモデルがあるそうです。当時、蜂飼大臣と呼び慣らわされた太政大臣 / The Daijo Daijin or Chancellor Of The Realm藤原宗輔とその娘だそうです。
    蜂飼大臣という綽名の通り、自邸で養蜂 / Beekeepingを行い、行うばかりか、その一匹一匹に名前をつけて可愛がっていたと『十訓抄 / Jikkinsho or A Miscellany Of Ten Maxims』にあります。



    また、宮崎駿 / Hayao Miyazaki監督作品の映画『風の谷のナウシカ / Nausicaa Of The Valley Of The Wind』の主人公、ナウシカ / Nausicaaはこの短編に材を得ているとの事です。

    下に掲載するのは、「一度見ると幸せが訪れ、二度見ると金運に恵まれ、三度見ると永遠の幸せを約束される」と言われている幻の蝶、オオルリアゲハ(ユリシス) / Ulysses Butterfly虫愛づる姫君 / Mushi Mezuru Himegimi : The Princess Who Loved Insectsはおろか、蝶愛づる姫君 / Chou Mezuru Himegimi : The Princess Who Loved Butterfliesもうっとりしてしまいますね。

    背景『☆幻想の蝶(黄色・ピンク)』に顕われる蝶はこれなのでしょうか?

    るい rui, the creature 4 =OyO= * avatar : myself * 10:32 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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