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初夢:最初の授業に雨が降る

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    どうやらわたしは入学したての大学生らしい。
    時期は4月。先週までは新入生向けのガイダンスがあって、今日から本格的な授業が始まる。そんな日の光景です。
    小雨が降り出します。あたりは薄暗くなり、陽光を受けると眩しいくらいの白い大きな校舎も、今は鈍い薄汚れた色にみえます。キャンパスのあちらこちらに植えられた樹々に雨が当たります。葉々に溜った雨水が雫となって落ちて行きます。その音が絶えません。
    ここ数日間新入生歓迎を大きな声で呼ばわっているサークルや同好会の人々も、この天気で諦めたのでしょうか、本降りになる前にと、サークル棟に引き上げてしまったようです。傘もささずに小走りで校舎と校舎の間を駆け抜ける人々の、雨と己を呪う嬌声だけが響き渡ります。
    降りしきる雨の中、ひっそりと静まりかえっている今日の様な大学はわたしにとって、受験の為に数ヶ月前、ここに来た初めての日以来に観る光景です。
    これが大学の日常なのでしょうか? わたしにはまだ、解りません。

    同級生らしき人々は、選択科目をどれにしたらいいのか、絶えず声高に、囁きあっています。きっと、彼らはもうサークルに所属していたり、付属校からそのままストレートに入学したヒト達。先輩という存在を勝ち得ているヒト達なんでしょう。
    わたしはたったひとり。地方から遅れてやってきた、という想いが強まります。
    それでも、彼らの口々から飛び出す様々な情報を気に止めながら、最初の授業を受けにこの教室に入ります。
    100人程が入る、この大学では中規模の教室。後ろの席はもう埋まってしまっているので、仕方なく、偶々空いていた、前から4〜5列目の席に座ります。脇に置いたカバンから、形ばかりに筆記用具一式と辞書を机の上に置きます。

    予鈴がなって、その数分後。白髪で大きな眼鏡をかけた教師とおぼしき男性が入ってきます。そのヒトは出席日数や年2回のテストの事や授業方針を、つまらなそうに語るだけ語って、そそくさと教壇を後にします。
    ものの数十分。これでこの時限の講義は終了です。今日は、出席も取りません。黒板には購入すべき教科書の名前が大きく板書されています。

    次の講義までは1時間以上も時間があります。教室から吐き出された同級生達は三々五々、思い思いの場所へと消えて行きます。隣の教室からは、教師のものと思われる大きな声が聞こえます。
    雨は、先程よりも強く降りだしている様です。
    大きな雨音がします。
    るい rui, the creature 4 =OyO= * diaries : diaries * 12:53 * comments(4) * trackbacks(0) * -

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      comments

      >龍希さん

      夢は目覚める直前の睡眠時の深さが、浅いと観るらしいんです。だから、夢を観ていない/覚えていないという事は、熟睡していたという事ね。それはそれで、良い事ぢゃあなくて?
      Comment by るい @ 2006/01/04 10:15 PM
      初夢…どんなの見たか覚えてないのが悲しい(笑)
      Comment by 龍希-tatuki- @ 2006/01/04 10:07 PM
      >エレガさん

      あけましておめでとうございます!
      ぢゃあ、エレガさんの夢判断を信じて、期待に胸ふくらませて、今年一年がんばらさせていただきます。
      本年もよろしくお願い致します!
      Comment by るい @ 2006/01/03 9:26 AM
      遅ればせながら、明けましておめでとうございますm(_ _)m
      初夢、夢判断は出来ないけど、何かを始める時のドキドキ感とちょっとの不安との入り混じったような雰囲気を感じました(b^-゜)
      いい初夢なんちゃう?
      今年もよろしくですo(^-^)o
      Comment by エレガ @ 2006/01/03 8:44 AM
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