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1月の早朝に

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    寒い朝、いつもの様に出勤前。可燃ゴミを抱えて意識が半分寝たままの状態で、玄関脇のゴミ置き場に出ようとすると、ゴロゴロゴロと音がします。
    20代の女性が二人、トランクをひきづりゴロゴロゴロと。どうみても東南アジア系と思われる、華やいだ彼女達を見送りながら、あのヒト達も正月休みが終わりなんだろうなぁって、思います。

    大通りの交差点で信号待ち。手前の直進を指し示す信号が青になるかならないか、そんなときに、後ろからカッカッカッカッと音がします。二組の音です。
    わたしがとろとろと横断歩道を渡っている間、その音がわたしを追い越して行きます。
    黒尽くめの女性が二人、大慌てで駆け抜けて行きます。二人の後ろをゆったりとバスが追いかけています。彼女達は、その先のバス停を目指してまっしぐら。年明け早々に、訃報が飛び込んできたのでしょうか? ゆったりと流れる一月の、朝の時間を引き裂くように、大きな靴音をさせながら二人はバスに飛び乗ります。
    すこしづつ、日常へとみな復帰していきます。
    それとも、否応無しに日常と言う大きな鯨に呑み込まれていくのでしょうか?

    この街にしては珍しい、華やいだ感じのイタリアン・レストランがあります。いつもの朝はのったりと眠りを貪っているはずなのに、今朝はなんだか趣が違います。
    大きく開かれた入り口に向かって、大きな証明機具やカメラの様な機材が運び込まれています。窓から覗く事のできる光景は、さらに煩雑を極めている様です。レストランのテーブルや椅子やいろいろなオシャレな調度が片付けられて、代わりに今運び込まれている様々なものが準備されていきます。
    TVや映画、もしかしたら雑誌の撮影かなんかだな−だからといって立ち止まってその光景を眺めやる事は、わたしにも出来ません。なぜなら、on timeがin timeになってしまいそうだから。わたしも、さっきの彼女達と同様、大きな音をさせて歩いているはずです。

    機材を搬送していたらしいクルマの横で、若い男の子が一人、所在な気に立っています。きっと、その撮影が終わる間では用なしなんでしょう。
    るい rui, the creature 4 =OyO= * diaries : diaries * 01:54 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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