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映画『ぼくの伯父さん(原題:mon oncle)』

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    わたしの「好きな映画」のひとつ『ぼくの伯父さん(原題:mon oncle)』が、NHK-BS2にて放送されました。

    Jacques Tati appears as "mon oncle."

    一応、コメディーに分類される映画ですが、腹を抱えてゲラゲラ笑うというよりも、くすくすとかにやにやって笑ってしまう様な、微妙な笑い。
    例えば、「伯父さん」がぶら下げた手提げ袋からにょっきりとはみ出た、やたら口の大きな魚に、野良犬が歯をむき出して唸るシーン。文章にすると面白くもなんともないんだけれども、魚の顔と犬の顔がそっり!?
    オフィシャルサイトの『mon oncle』にアクセスして、トップ頁のle contraste:にある...dans l"imageをクリックするとTVのブラウン管が現れるから、チャンネル4をクリックしてね(犬と魚のにらめっこが観れます)?
    例えば、「伯父さん」が迷惑をかけ通している妹夫婦の、モダンなデザインの癖に、やたら使い勝手の悪い邸宅。魚の彫像から吹き出る噴水はごぼごぼと音を立てるし、リビングのテレビを観るには庭に椅子を並べて観なければならない。しまいには結婚記念に建て直した全自動の車庫に、妹夫婦は閉じ込められてしまいます。
    無職で独身でぷらぷらしている伯父さんと、その「伯父さん」と一緒になって遊ぶ一人息子。その一人息子の教育上の為にも、また、「伯父さん」本人の為にも、なんとか世間並みの生活をさせようとやっきになる妹夫婦。そんな心尽しを知ってか知らずか、「伯父さん」が、夫婦の邸宅や義弟の会社等、行く先々でくり返す失態の数々が、ヨーロッパの柔らかい陽の光にも似た、凄くスタイリッシュな映像で描かれます。
    「伯父さん」のファッションはステンカラーのコートに、食わえパイプにソフト帽、そしてステッキ代わりのこうもり傘という出立ち、日本人がこれやると磯野波平さんになっちゃうんだけれども、凄くオシャレ。

    その「伯父さん」役は監督でもあるジャック・タチJacques Tati)氏が演じます。

    アカデミー外国語映画賞、カンヌ映画祭審査員特別賞を受賞した、1958年の仏・伊合作。
    そのサウンドトラックもオシャレです。メインテーマはここここで聴く事が出来ます。


    わたしはクラブイベントのモニター画面で初めて観て、それから病み付きになりました。

    映画のあらすじ
    映画の詳細




    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : cinema * 03:19 * comments(0) * trackbacks(1) * -

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      trackbacks

      『ぼくの伯父さん』をNHK-BS2で観る

      ジャック・タチ(Jacques Tati)の存在をしったのは、結構遅くて社会人になってからです。 ...
      From can we beat them? @ 2006/02/23 3:19 AM
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