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"because the night" by The Patti Smith Group("ビコーズ・ザ・ナイト" by パティ・スミス・グループ)

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    なにものかに怯え、なにものかを怖れ、不安でいたたまれない深夜。
    あなたを求めて腕を差し伸ばしても、ただ空を虚しくまさぐるだけ。
    独りぼっちの夜。
    そんな夜に決まって聴くのはパティ・スミス / Patti Smith

    "Easter" including "because the night" by Patti Smith Group

    このヒトの声は確信に満ちている。
    決して美声ではない。決して豊かな声ではない。むしろ、不安定でか細く、いつぽきんと折れても不思議でないそのほっそりとした肢体同様、いつこの世から消え去っても不思議ではない。
    そんな声だ。
    にもかかわらず、その声で、彼女は己の内部に対しても己の外部に対しても、鋭いことばの刃を輝かせる。

    不安定なピアノの旋律を背景に始まるこの曲は夜の孤独を主題とした詩。
    しかし、転じて、力強い肯定の歌となる。
    そして、
    N.Y.の、都会の闇に傷つき、疲弊し、怯えているもの達の、その総てを受容し、抱きしめてあげる唄となる。

    「あなたの腕に抱かれているわたしが
    なにを感じ、何を思っているか、
    あなたにもわかって欲しい
    さぁ、わたしの腕をとって、


    やつらにあなたをきずつけさせはしない
    きずつけさせなんかしない、してたまるもんか
    なぜなら、夜は恋人達のものだから
    なぜなら、夜は愛のためにあるから
    なぜなら、夜は恋人達のものだから
    なぜなら、夜はわたし達のためにあるのだから」


    1978年に発表された、ブルース・スプリングスティーン / Bruce Springsteenとの共作曲。
    Live/1975-85』に収録されたによるブルース・スプリングスティーン / Bruce Springsteenヴァージョンは、ライヴという事も手伝ってか、微妙に歌詞が異なっている。
    パティ・スミス / Patti Smithのヴァージョンへのアンサー・ソングであるかの様に、異なった視点 / 立場から唄われている様だ。

    『because the night / ビコーズ・ザ・ナイト』:
    author:Smith , Springsteen
    lyrics:patti smith version , bruce springsteen version
    audition:patti smith version , bruce springsteen version





    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 02:53 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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