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アメリカン・グラフィティ(原題:AMERICAN GRAFFITI)

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    わたしはこの映画を観る随分と前から、その2枚組のサウンドトラックを聴かされて来た。ローラースケートを履いた、ドライブウェイのウエイトレスのジャケットでコーティングされたそれには、 50'sロックンロールの名曲が41曲もつまっていた。わたしはずっと、オールディーズ名曲集だと思っていたのだけれども、実は制作: フランシス・フォード・コッポラ / Francis Ford Coppola、監督:ジョージ・ルーカス / George Lucasによる映画『アメリカン・グラフィティ / AMERICAN GRAFFITI』のサウンドトラック『アメリカン・グラフィティ / AMERICAN GRAFFITI』でした。

    そして、このサウンドトラックに収録された曲がどのように使われているかと言うと、この映画の登場人物のカーステレオやいきつけのショップのラヂヲから始終流れているという設定。そのラヂヲから曲をナビゲイトしているのが、50年代当時、ホントにロックンロールを全米に紹介していたDJ、ウルフマン・ジャック / Wolfman Jack。彼はこの映画の中でもDJとしてラヂヲ番組をナビするついでに(?)この映画の物語をナビしていく。



    舞台となるのは米西海岸の田舎町。高校を卒業したばかりの主人公達が、学生時代最期の夜を過ごす様を描いていく。大学進学は決まったもののこの街を捨てる事に躊躇するもの。恋人と最期の想い出の夜を過ごすつもりが、つまらない事がきっかけで諍いを起こすもの。最期の夜にこそカッコよくオンナのコをモノにしたいもの。

    Cindy Williams as Laurie dancing with Ron Howard as Steve.


    それぞれのおもいが交差して別れてまた衝突し、日没から夜明けまでのわずか12時間の間に様々な事件が巻き起こされて行く。

    Paul Le Mat as John behaving like her protector of Mackenzie Phillips as Carol.


    街に残る事は一生この街に縛り付けられる事、だからと言って、いつまでも永遠に、ロックンロールとクルマとオンナのコだけを追い掛けるわけには行かない。ただ若いというだけが特権だった時代の終わり。それが今夜。
    だからこそ、この最期の夜だけは刹那的に、そして大事に過ごしたい。そしてその一方で、なぜそうしなければならないのか、その答えを探し求めて、夜の街をあてどもなく彷徨う(彼らの中のあるものはその答えは、きっとこのラジオから流れている声のが知っているに違いないと思う)。

    at last,can we see Mr. Wolfman Jack?


    そんな切ないおもいが映画を観終わった時に、こころの片隅に残る。
    何故なら、映画のエンディング・クレジットが流れ出す際に、主人公達のその後がナレートされる。あるものは成功して作家となり、あるものは自動車事故で死亡、そしてあるものはベトナム戦争に従軍して行方不明となる。
    実は、この映画の舞台はあんなに50'sのファッションや音楽に満ちているのに、1962年。あと、半年もするとザ・ビートルズ / the beatlesが登場して音楽シーンもファッションもカルチャーも地殻変動を起こした様に様変わりしてしまう。そんなアメリカという国自身の、青春時代の最期の夜を描いた映画です。

    "it's good taste!"
    by Ron Howard as Steve,Candy Clark as Debbie
    & Charlie Martin Smith as Terry 'The Toad' Fields.


    アメリカン・グラフィティ
    原題:AMERICAN GRAFFITI
    1973年 アメリカ映画


    監督: ジョージ・ルーカス / George Lucas
    製作: フランシス・フォード・コッポラ / Francis Ford Coppola
    共同製作:ゲイリー・カーツ / Gary Kurtz
    脚本:ジョージ・ルーカス / George Lucas, グロリア・カッツ / Gloria Katz & ウィラード・ハイク / Willard Huyck
    撮影:ロン・イヴスレイジ / Ron Eveslage & ジョン・ダルクイン / Jan D'Alquen
    編集:ヴァーナ・フィールズ / Verna Fields

    出演:
    リチャード・ドレイファス / Richard Dreyfuss as カート・ヘンダーソン / Curt Henderson
    ロン・ハワード / Ron Howard as スティーブ・ボランダー / Steve Bolander
    ポール・ル・マット / Paul Le Mat as ジョン・ミルナー / John Milner
    チャーリー・マーティン・スミス / Charlie Martin Smith as テリー・フィールズ / Terry 'The Toad' Fields
    キャンディ・クラーク / Candy Clark as デビー / Debbie Dunham
    シンディ・ウィリアムズ / Cindy Williams as ローリー / Laurie Henderson
    マッケンジー・フィリップス / Mackenzie Phillips as キャロル / Carol
    ハリソン・フォード / Harrison Ford as ボブ・ファルファ / Bob Falfa
    ウルフマン・ジャック / Wolfman Jack as DJ / Disk Jockey


    解説
    あらすじ






    ...and don't forget Harrison Ford as Bob driving with Cindy Williams as Laurie.

    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : cinema * 00:47 * comments(2) * trackbacks(0) * -

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      comments

      >はるっぴさん

      コメントありがとうございます。
      一番最後に掲載したモノクロの2ショットの解説を書いて頂き、ありがとうございました。
      何を隠そうってエバる必要はないけれども、カウボーイ・ハットをかぶるこの男こそ、若き日のハリソン・フォードなんですね。
      Comment by るい @ 2006/11/30 6:59 PM
      私が「アメリカン・グラフィティ」を劇場にて、初めて観たのは1977年だったと記憶している。この作品は1973年にロードショーしたのだが、その後の劇場リバイバルにて拝観となった。
      主演のリチャード・ドレイファスは「ジョーズ」「未知との遭遇」とスティーブン・スピルバーグ監督作品にて、その名を馳せた。
      彼の主演作品の中でも、お薦めなのはホリー・ハンターと共演した「オールウェイズ」。
      こちらもスピルバーグ監督作品。

      さて、「アメリカン・グラフィティ」に、ハリソン・フォードがチョイ役で出演しているのを、ご存知だろうか?
      この頃のハリソン・フォードは大工のアルバイトをしながらの俳優活動だと知ったのだが…後に、彼は「スターウォーズ」ハン・ソロ役で出演する事となった訳だ。

      ゴンゴンゴンゴンゴゴ〜ン♪
      何やら‥暗黒面からのテーマソングが、頭に鳴り響いてきたので、今日のコメントはここまで(^_^;)

      Comment by はるっぴ @ 2006/11/30 1:27 PM
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