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"Goodbye Pork Pie Hat" by Joni Mitchell(『グッドバイ・ポークパイ・ハット』 by ジョニ・ミッチェル)

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    曲そのものは、 チャールズ・ミンガス / Charles Mingus(Bass)というジャズ界の巨人が、早世してしまったレスター・ヤング / Lester Young(Tenor Sax)に捧げた追悼曲。


    words by Joni Mitchell
    Joni Mitchell - Guitar & Vocals
    Jaco Pastorius - Bass
    Wayne Shorter - Soprano Sax
    Herbie Hancock - Electric Piano
    Peter Erskine - Drums
    Don Alias - Congas
    Emil Richards - Percussion
    Recorded at A & M Studio in Hollywood by Henry Lewy and Steve Katz
    Additional Recordings at Electric Lady Studios in New York by Henry Lewy and Jerry Solomon
    Mixed by Joni Mitchell,Henry Lewy and Steve Katz

    『チャールズがレスターの事を語り出せば
    いかに偉大な男が逝ってしまったかを知る事になる
    あの暗黒時代に光り輝いていた、
    あのポークパイ・ハットを冠っていた
    甘くスウィングを奏でるあの男の事を』


    ポークパイ・ハットレスター・ヤング / Lester Youngが愛用し、彼のトレードマークとも言えるものらしい。わたしは寡聞にして、二人のミュージシャンの交流や親交がどんなものだったかは解らない。10代の頃、チャールズ・ミンガス / Charles Mingusの『ミンガス―自伝・敗け犬の下で』とレスター・ヤング / Lester Youngの伴侶だったビリー・ホリディ / Billie Holiday(Vo)の『奇妙な果実―ビリー・ホリデイ自伝』を読んだ記憶があるのだけれども、良く覚えていない。なにせ、その頃は自宅の書架を読み潰す事だけを目標にしていたし、まだその頃は彼らの音楽に出会っていなかったから。
    今回紹介するのは。その楽曲にジョニ・ミッチェル / Joni Mitchellが二人のミュージシャンの物語をテーマに新たに詩を書き下ろしてレコーディングしたものである。

    ちなみに、ジョニ・ミッチェル / Joni Mitchellにとっては、チャールズ・ミンガス / Charles Mingusというヒトはフェイバリット・アーティストの一人。それが永年の夢だった共演を彼に申し込み、快諾を得る。しかし、作品の準備に取りかかった矢先に、彼が病死してしまう。
    彼女は準備していた楽曲と、ひっそりとこっそりと(?)録音していた彼の肉声を基に、己の新作を制作する。その作品が、この曲も収録されている『ミンガス / Mingus』というアルバム(1979年発表)。ミュージシャンもジャコ・パストリアス / Jaco Pastorius(Bass)、ウェイン・ショーター/ Wayne Shorter(Soprano Sax)、ハービー・ハンコック / Herbie Hancock(Electric Piano)、ピーター・アースキン / Peter Erskine(Drums)という当時考えられる最高の面子を揃える。彼らにとっても敬愛し尊敬しそして畏怖するチャールズ・ミンガス / Charles Mingusだけに最上級の演奏を提供する。結果、二人のミュージシャンの物語を唄ったこの曲は、二人の優れたミュージシャンへの鎮魂歌となった。と、同時にこの作品に関わった総てのミュージシャンにとっても、新たな物語を紡ぎ出す事となったと想うが、如何だろうか?
    わたし自身は、この作品を知り聴く事によって、参加した数々のミュージシャンとjazzという音楽に興味を持つ事となる。

    『真夜中に地下鉄から降りて地上に上がると、
    タクシーのホーンやブレーキ音がまるで、
    チャーリーのベースとレスターのサックスが奏でている様
    (チャーリーは療養の為に介護師と共にメキシコに下った)
    ふたりの可愛いダンサーに会いにその音楽と共に向かって行くと
    正にその時、「ポークパイハット」と言う名のネオンが輝くバーから
    黒いこどもが二人、ダンスしながら現れた...』


    『goodbye Pork Pie Hat / グッドバイ・ポークパイ・ハット』:
    music : チャールズ・ミンガス / Charles Mingus
    words : ジョニ・ミッチェル / Joni Mitchell
    lyrics
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    score


    Charles Mingus -Bass
    John Handy - Alto Sax,Clarinet
    Shafi Hadi - Alto & Tenor Sax
    Booker Ervin - Tenor Sax
    Horace Parlan - Piano
    Dannie Richmond - Drums
    Willie Dennis - Trombone
    New York,May 12,1959
    Produced by Teo Macero

    "theme for lester young(another version of "goodbye pork pie hat")"

    Eddie Preston - Trumpet
    Richard Williams - Trumpet
    Britt Woodman - Trombone
    Don Butterfield - Tuba
    Jerome Richardson - Soprano.Baritone Sax and Flute
    Dick Hafer - Tenor Sax,Clarinet and Flute
    Booker Ervin - Tenor Sax
    Eric Dolphy - Alto Sax and Flute
    Jaki Byard - Piano
    Charles Mingus - Bass and Piano
    Walter Perkins - Drums
    Recorded September 20,1963


    Jeff Beck - Guitar
    Richard Bailey - Drums
    Wilbur Bascomb - Bass
    Max Middleton - Fender Rhodes
    Rcorded at Air Studios & Trident Studios - London
    Cherokee Studios - Hollywood,California
    Mixed at Caribou Studios - Nederland,Colorado
    Produced by George Martin
    1976

    goodbye porkpie hat - Mr. Lester Young
    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 21:54 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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