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詩『花は枯れる:Dead Flowers』

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    毎週末に花をかうのは、うつくしいからではありません
    先週末のふるい花が枯れるからです

    大輪の花をかうのは、すばらしいからではありません
    枯れたふるい花のそのくびを折るからです
    だから向日葵ではおおきすぎる
    かれらはまるでその国をまもる兵士のようだから

    やすみの日 いきいきとしたその花は 週のはじまりにはあおざめる
    そのようにして わたしのなかのいやらしいなにかをつれていく
    生贄 身代り 捧げもの 枯れるからこそ 部屋の中央になまめかしくもそこにある

    memento mori - 死をおもえ 薪上の王はそう叫ぶ
    栄光の玉座は死をもって購うべきなのだ

    金曜日 大輪の枯れた花のくびをぽきりと折れば その週はおしまい
    明日があめでも 暗い日曜日があさってでも
    輝くばかりに美しい その花はそのためにのみかうのです
    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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