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詩『師走のし:My December Was … 』

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    なにかにせかされるように、はしりださなければならない、そんな脅迫感に追われる毎日
    いや、それは必ずしもこの季節のことだけではない、それは最初から、生まれてからはじまっている
    だからといって、かわのながれに棹さして、悠然とむこうへわたることもできないのだ
    むこうといった、むこうとはどこなのか、そもそもかわという比喩は妥当なのか

    おわりはいつもかならずあらわれるものだから、それは覚悟しなければならない
    いや、あきらめがつこうとさとりの境地にいようと、おわりはかならずやってくるのだ
    だけれども、それでははじまりはいったいいつなのか、それでははじまりはいったいどこなのか
    ふりむいたやにわに突然におわってしまうこともある しかもようやくたどりついた休暇の初日に

    それならばいっそのこと、そうあることをのぞむべきなのか
    むしろゆびをおってかぞえることのおろかさにきがつくべきなのか

    一生、しぬまでいきつづける重病人のそばにいて、そのかわききったてをにぎりつづけることしかできない
    みみをすませばきこえるのはぽつりぽつりとそのおとだけで、いまやわたしの吐く息すらもきこえない
    そうしてようやくきづくのだ
    つきそいであるはずのわたしこそが、その重病人であったことを
    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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