"Spellbound" by Siouxsie And The Banshees(『呪縛』 by スージー・アンド・ザ・バンシーズ)
2016.10.31 Monday
ゆりかごから
てまねく声がきこえる
そのことばにあなたはからめとられ
もはやえらぶすべはない
壁がわれ
わらいごえをきくのだ
その結果
一切の自由はうばわれる
ぬいぐるみ人形の踊りに
いざなわれ
恍惚となったわたしたちは
呪文のいうがままだ
わすれてはならない
たとえあなたの祖先がわすれていようとも
いのれ そして
足許のそいつらをつかまえて
階下へとなげすてるのだ
あなたはふとおもうかもしれない
玩具たちから殺意がきえはてたと
あれはまぼろしだったのだと
だがにげることはできない
壁がわれ
わらいごえをきくのだ
その結果
一切の自由はうばわれる
ぬいぐるみ人形の踊りに
いざなわれ
恍惚となったわたしたちは
呪文のいうがままだ
直訳すると「あなたに選択の自由はない / You Have No Choice」は、「ゆりかご / The Cradle Bars」や「壁 / The Walls」から聴こえてくる言葉とも解釈出来る一方で、そこ等から聴こえるある声によって「呪縛 / Spellbound」された状態とも解釈出来ます。
ここでは後者と解してみました。
単に「ゆりかごから / From The Cradle」ではなくて「ゆりかごの桟から / From The Cradle Bars」としたのはどういう意図があるのでしょうか。
そもそもこの語句を「ゆりかごの桟 / The Cradle Bars」とするのが解釈として正しいのかと謂う疑問もあるのですが(だから上の様な表現にしたのです)。
「ゆりかご / The Cradle」で眠る幼児ではない、「ゆりかご / The Cradle」そのものから声が発せられているのだ、と謂うニュアンスなのかなぁとは思ってはいるのですが。
てまねく声がきこえる
そのことばにあなたはからめとられ
もはやえらぶすべはない
壁がわれ
わらいごえをきくのだ
その結果
一切の自由はうばわれる
ぬいぐるみ人形の踊りに
いざなわれ
恍惚となったわたしたちは
呪文のいうがままだ
わすれてはならない
たとえあなたの祖先がわすれていようとも
いのれ そして
足許のそいつらをつかまえて
階下へとなげすてるのだ
あなたはふとおもうかもしれない
玩具たちから殺意がきえはてたと
あれはまぼろしだったのだと
だがにげることはできない
壁がわれ
わらいごえをきくのだ
その結果
一切の自由はうばわれる
ぬいぐるみ人形の踊りに
いざなわれ
恍惚となったわたしたちは
呪文のいうがままだ
直訳すると「あなたに選択の自由はない / You Have No Choice」は、「ゆりかご / The Cradle Bars」や「壁 / The Walls」から聴こえてくる言葉とも解釈出来る一方で、そこ等から聴こえるある声によって「呪縛 / Spellbound」された状態とも解釈出来ます。
ここでは後者と解してみました。
単に「ゆりかごから / From The Cradle」ではなくて「ゆりかごの桟から / From The Cradle Bars」としたのはどういう意図があるのでしょうか。
そもそもこの語句を「ゆりかごの桟 / The Cradle Bars」とするのが解釈として正しいのかと謂う疑問もあるのですが(だから上の様な表現にしたのです)。
「ゆりかご / The Cradle」で眠る幼児ではない、「ゆりかご / The Cradle」そのものから声が発せられているのだ、と謂うニュアンスなのかなぁとは思ってはいるのですが。