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『楓蘇芳染螺鈿槽琵琶』 of 正倉院御物

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    楽器店のディスプレイに並ぶ楽器でさえ、その美しさに魅了される時があります。
    独特の構造が放つ美しさ、光沢や色彩の艶やかさ、そしてそこから奏でられる音律への想い。
    夢はどこまでも広がります。

    "Biwa Lute With Back Made Of Kaede Stained With Sappan Juice And Decorated With Mother-of-pearl Inlay" by anonymous
    作品名:楓蘇芳染螺鈿槽琵琶画像はこちらから
        Biwa Lute With Back Made Of Kaede Stained With Sappan Juice And Decorated With Mother-of-pearl Inlay
    画 家:不詳
        anonymous
    美術館:正倉院御物日本奈良
        Shoso-in Treasure House, Nara, Japan


    しかも、その楽器が歴史的な重みと謂うモノを背負った場合、さらに妄想の域は広がるのです。
    一体、誰がこの楽器を手にしたのか、一体、どんな音楽を演奏したのか、そしてそれは一体、なんの為、誰の為なのだろうか。
    歴史と謂う大仰な語句がなくとも、ただ単に旧い楽器であると謂うだけでもそれは充分です。
    だから、さらにその楽器が美しい装飾をもって、わたし達の眼前にあらわれた場合はどうなるのでしょうか。

    ただ、溜息ばかりが出るだけなのです。

    正倉院御物 / Shoso-in Treasure Houseの楽器群はある意味で、その究極の姿です。

    徹底的に研究され分析がされて、その材質や構造、そしてその楽器に施された技術力や美術力の正体が判明されていたとしても、それだけでは決して解析し尽くせない磁場と謂うモノがそこにある様に思えます。

    下に掲載するのは谷文晁 / Tani Bunchoの作と伝えられる『白龍を駆る弁財天 / The Goddess Benzaiten Mounted On The Back Of A Large White Dragon Playing A Biwa』(邦題は英文サイトからの拙訳です。正式な題名をご教授願います)。

    attributed to Tani Buncho

    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 10:39 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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