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"Station To Station" by David Bowie(『ステイション・トゥ・ステイション』 by デヴィッド・ボウイ)

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    捲土重来。
    死して1年。でも、未だにかえってきそうなきがするのです。


    シン・ホワイト公がかえってくる
    愛するひとのひとみにむけて
    矢をはなったそのおとこだ
    われらにとってはまさに魔術的な瞬間さ
    あたかも夢からたおられた
    おりものであるかのように
    騒音はひずみ
    わが魔法陣でうしなわれた大洋を浚渫する
    われはここにありて
    この部屋にはなんのかがやきもなく
    大洋をながめている


    われらはここにありて
    ケテルからマルクトへといたる
    魔術的な移行
    そなたはそこにありて
    悪鬼がごとく駅から駅へと
    のりまわす
    シン・ホワイト公がかえってくる
    愛するひとのひとみにむけて
    矢をはなったそのおとこだ
    シン・ホワイト公がかえってくる
    しろきしるしをつけるのだ


    かつてそこではやまやまがつらなり
    かつては太陽鳥が
    たかだかと飛翔する
    そしてぼくはけっしてくじけはしなかった
    さがしにさがしつづけたのだ
    いったいなにをしんじていたのだろう
    いったいだれが愛をぼくにもとめるのだろう


    ああだれがだれが
    そしていつ
    きみは未来をさがしているのかい ごまかしたりはずかしんだりしているが
    きみとぼくにたちふさがるそのおとこにかんぱいだ
    さぁそのグラスをのみほして
    たかくたかくかかげるのだ


    これはコカインの副作用なんかじゃない
    ぼくがおもうにこれは恋さ
    もうおそい - 感謝されるには
    もうおそい - また遅刻するには
    もうおそい - にくまれるには
    ヨーロッパの大砲はここにある


    100万人にひとりそれがぼくさ
    彼女なしで
    この日をやりすごすわけにはいかない
    もうおそい - 感謝されるには
    もうおそい - また遅刻するには
    もうおそい - にくまれるには
    ヨーロッパの大砲はここにある


    おそわれたっておもったほうがいいのかな
    かおにでもでているかな
    腫れてでもいるのかな
    この日をやりすごすわけにはいかない
    もうおそい - 感謝されるには
    もうおそい - また遅刻するには
    もうおそい - にくまれるには
    ヨーロッパの大砲はここにある ああそうさ


    曲のイメージが幾つも乱反射していて、全体像がつかめません。

    シン・ホワイト・デューク / Thin White Duke」はデヴィッド・ボウイ / David Bowieが産み出したもうひとつのペルソナ。
    「ケテル / Kether」と「マルクト / Malkuth」はカバラ / Kabbalahにおける生命の樹 / Tree Of life、そのふたつのセフィラ / Sephirah。
    「太陽鳥 / Sunbirds」は実在する鳥類。
    と、幾つかの謎の言葉(謎だった言葉)の正体は判明しています。
    しかし、最後まで解らないのが「ヨーロッパの大砲 / The European Cannon」。その後に発表されるアルバム『ロウ / Low』や『英雄夢語り / "Heroes"』が想起されます。
    なぜって「おそわれたっておもったほうがいいのかな / Should I Believe That I've Been Stricken?」のくだりはまるで『間借人 / Lodger』そのものではないですか。
    それとも全編「コカインの副作用 / The Side-effects Of The Cocaine」とでも思っていた方がいいのでしょうか?


    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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