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"Atmosphere" by Joy Division(『アトモスフィア』 by ジョイ・ディヴィジョン)

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    闇や絶望、その先にあるもの。
    薄明をみつけるのだ。


    黙してあゆめ
    だが無言でさってはならない
    危険をみきわめろ
    いたるところ危険だから
    おわりなきかたらい
    再建される人生
    だからさってはならない


    黙してあゆめ
    だが無言で背をむけてはいけない
    きみは混乱し
    ぼくはゆめみる
    自己嫌悪におちいったふりをして
    たちむかいそして死ぬのだ
    だからさってはならない


    きみのようなひとならわかるだろう
    みられることに抵抗もなく
    意気軒昂な
    川であさっても
    街をさすらっても
    すぐにその場でみすてられる
    それゆえに細心の注意がもとめられるのだ
    だから無言でさってはならない
    いかないでくれ


    文字面だけみると「ウォーク・イン・サイレス / Walk In Silence」と「ドント・ウォーク・アウェイ、イン・サイレンス / Don't Walk Away, In Silence」は同じ事を語っている様にみえます。しかし、実際に意味している事は全くの正反対なのではないかなと思います。
    この様に、同種の単語を連用しながらも、そして相対立する意味をそれぞれにもたせていきます。だから、聴くモノは作者の真意を汲み取り難く感じます。
    でも作者の主張はおそらくたった一つ、「いかないでくれ / Don't Walk Away」その一語に尽きるのでしょう。

    起用されているひとつひとつの単語は、単純で明快なモノなのに、そこからイメージを汲み取ることがとても難しい。
    逆だ。
    この歌詞を読んだひとは誰でも、あるメッセージを受け取る事は容易いのだけれども、それを他のモノと共有する事が非常に困難だと思います。
    つまり無数の解釈を可能とする曲なのでは、と思うのです。


    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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