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"Man On The Moon" by R.E.M.(『マン・オン・ザ・ムーン』 by R.E.M.)

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    前回月面着陸 / Moon Landingに言及されていたので。


    モット・ザ・フープルと人生ゲーム
    アンディ・カウフマンとプロレスの試合
    モノポリー、ブラック・ジャック、チェッカー、そしてチェス
    フレッド・ブラッシー氏が朝食でおおあばれ
    ツイスターであそぼう、リスクでたのしもう
    天国であおうよ、きみがかおをだせるのならばね


    アンディ、このことしってる?
    ねぇおしえてよ、なぐられててもあしもでないの?
    アンディ、またエルヴィスのまね?
    なんて、時代おくれな


    もしもきみが人類は月に到達したとしんずるのならば
    そう、あの月にだよ
    それも、タネもしかけもないとしんずるのならば
    ああ、なんてつまらないことだろう


    モーセは木製の杖をついていたのだろうし
    アイザック・ニュートンは林檎であたまをうったのにちがいなく
    エジプトはコブラになやまされていたのだし
    チャールズ・ダーウィン氏は厚顔にも世にとうた


    ここにあるのは不信心者たちへのちょっとした抗議さ
    ここにあるのはささげものによりそうたましいさ
    ここはサン・ピエトロ大聖堂がわりの長距離輸送のドライブインさ
    アンディ・カウフマン氏はプロレスからさってしまった


    モット・ザ・フープル / Mott The Hoopleアンディ・カウフマン / Andy Kaufmanフレッド・ブラッシー / Fred Blassieエルヴィス・プレスリー / Elvis Presleyモーセ / Mosesアイザック・ニュートン / Isaac Newtonチャールズ・ダーウィン / Charles Darwinと、古今東西に実在する人物達が登場しますが、何故、彼等がこの曲で言及されているのか解りません。
    尚、その中でも何度も登場する人物アンディ・カウフマン / Andy Kaufmanはその評伝が、1999年に映画『マン・オン・ザ・ムーン / Man On The Moon』として描かれて、その中でこの曲は主要な役割を果たします(楽曲の発表年は1992年です)。
    人生ゲーム / The Game Of Lifeモノポリー / Monopolyブラックジャック / Twenty Oneチェッカー / Checkersチェス / Chessツイスター / Twisterリスク / Risk、はトランプを使ったゲームやボード・ゲーム。勿論、何故これらがこの曲で言及されているのかは、解りません。
    「ルージング・タッチ / Losing Touch」は時勢に遅れるとか、疎くなると謂う意味です。
    「ナッシング・アップ・ヒズ・スリーヴ / Nothing Up His Sleeve」は、成句で「タネもしかけもない / I Have Nothing Up My Sleeve.」があり、そこから類推しました。
    「ハド・ザ・ガル・トゥ・アスク / Had The Gall To Ask」は図々しくも〜すると謂う熟語です。
    サン・ピエトロ大聖堂 / Saint Peter'sが登場する最期の連に関しては、どう解釈していいのか、見当もつきません(しかも、この部分こそがこの曲の大事なメッセージにも思えてしまうのですが)。


    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(4) * trackbacks(0) * -

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      comments

      > 岡田K一さん

      さらなる詳しい情報とご指摘ありがとうございます。

      町山智浩『本当はこんな歌』は未読です。
      機会をみつけて、読んでみようと思います。

      > また「不信心者」は、この場合、「懐疑論者」と訳すべき
      なるほど。
      「懐疑論者」にした方が、主張している事柄がすっと入ってきますね。
      Comment by るい @ 2017/12/20 10:21 PM
      リプライありがとうございます。
      ご存知かもしれませんが。町山智浩『本当はこんな歌』の135ページ目に解説がありました。

      前半は「天国にあったらいいと思うもの」のリスト。
      後半は「本当だと信じられている嘘」の羅列だそうです。

      また「不信心者」は、この場合、「懐疑論者」と訳すべきだそうですね。
      Comment by 岡田K一 @ 2017/12/20 10:08 PM
      > 岡田K一さん

      素敵な解釈をお教え下さり、ありがとうございました。

      > 本当ではないけれど。本当より楽しい嘘ってあるよね。
      愉しくなりますね、そうやって考える、と。
      Comment by るい @ 2017/12/17 4:44 PM
      突然失礼します。

      >古今東西に実在する人物達が登場しますが、何故、彼等がこの曲で言及されているのか解りません

      本当ではないけれど。本当より楽しい嘘ってあるよね。
      と言いたんですよね。

      プロレスは本当の格闘技ではなく、人生ゲームは本当の人生ではないが、楽しい。
      場末のドライブインも、サン・ピエトロ大聖堂のように思えてくることもある。

      チャールズ・ダーウィンを出しているのが強引ですが。
      Comment by 岡田K一 @ 2017/12/17 4:10 PM
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