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詩『一線を画す:Draw The Line』

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    そのひとがわたしの街にもやってきた

    身の丈以上のながい棒をかかえてうしろむきにゆっくりとあるく
    棒のさきはつねに地面にせっし、がりがりとおおきな音をたてる
    彼のあるいたあとには、おおきくてながい痕がのこされる

    地球をふたつにわけるのだという
    そうしてそののちに、ひとびとをふりわけるのだという

    記者はたずねる
    では大洋はどうするのですか
    そのひとはわらってこうこたえる
    海にはひとはすめないのだから

    そのひとの真意はわからない そしておおくのひとはかれをあざけっている

    わたしはおもう
    地球を分割したのちにそのひとはいずれにくみするのかと
    かれの身体はつねに痕ができるそのまえにあり 永遠に帰属が未定なのだ
    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:01 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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