詩『まどろみ:Slumber At The Dawn』
2017.09.24 Sunday
ここにあるのはなんだろうか
おわりとはじまりがであうそのとき
きのふへのくい
けふへのをののき
そしてあすへのきざし
じっとここでたえているのは
わずかばかりだが まだ 執着があるせいだ
(達観の境地へとたどりつけばここでのこのときがとわとつづくのだろうか)
陽はのぼる さもなければ 雨はふりつづける
あらゆるものをみはるかす大地にあれば きっとちがうのだろう
ここでのぞむのはむりだ
にごったひかりのなかで そのときをまつだけなのだ
そうしてまたあさをむかえたわたしの
じっとりとあせがにじんだそのあと 即座にながれおちる
おわりとはじまりがであうそのとき
きのふへのくい
けふへのをののき
そしてあすへのきざし
じっとここでたえているのは
わずかばかりだが まだ 執着があるせいだ
(達観の境地へとたどりつけばここでのこのときがとわとつづくのだろうか)
陽はのぼる さもなければ 雨はふりつづける
あらゆるものをみはるかす大地にあれば きっとちがうのだろう
ここでのぞむのはむりだ
にごったひかりのなかで そのときをまつだけなのだ
そうしてまたあさをむかえたわたしの
じっとりとあせがにじんだそのあと 即座にながれおちる