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詩『ひき潮:Low Water』

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    しずかにひきさがるのはまだいい
    波があらそいをさけているのだから
    たたかいの地はべつにある

    しかし、すこしづつ砂にのまれてしずむそれは
    けっしてわがみにはもどらない
    大地のほしいままにされるだけだ

    きしのむこうに しろい塔がいくつもみえる
    むしたちがきずいたのだ
    もうずいぶんになる
    そしてまたくずれるのだろう

    月ものぼらぬ夜の闇に わがみをかがやかせるにはどうしたらよいのだろう
    海はひとり その巨体をふるわせて もだえている

    かぜ つよいかぜ すべてをなぎたおすかぜがふくのは
    まださきのことなのだ
    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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