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『音楽の勝利』 by マルク・シャガール

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    様々な場所でそれぞれのヒトビトが、思い思いの音楽を奏でる。
    そしてそこから生まれたエネルギーはおおきな渦となって、ひとりの天女を誕生させる。


    作品名:音楽の勝利
        The Triumph Of Music画像はこちら / image is here
    画 家:マルク・シャガール
        Marc Chagall
    美術館:メトロポリタン歌劇場アメリカ合衆国ニュー・ヨーク
        Metropolitan Opera, New York, USA


    1966年の作品。

    ここに描かれてあるのはなんだろう、とこの作品単体を観ると不思議に思いますが、本作品が掲げられた場所を知ると、途端に納得がいきます。

    本作品は、同じ画家による『音楽の泉 / The sources Of Music』と共に、メトロポリタン歌劇場 / Metropolitan Operaの壁画なのです。
    本作品が赤を基調とした作品ならば、『音楽の泉 / The sources Of Music』は白を基調とした作品です。

    どちらの作品も、音楽が演奏され、その結果、おおきな感動を生み出すべき場所にふさわしいモノと言えましょう。

    実は、本作品だけをとりだされて初めて観た時、何故、こんなにも一面が真っ赤に塗られているのだろうと、悩んだのでした。
    勝利 / The Triumphと謂う語句から、争いや闘いを想像し、音楽が果たすべき役割の極めて限られた一面だけが抽出されているのかと思ってしまったのです。

    この赤は、そんな血腥いモノではなくて、情熱や情念が顕れているのでしょう。
    むしろ、音楽の誕生 / The Birth Of Musicと謂うべきかもしれません。

    下に掲載するのはフレデリック・レイトン / Frederic Leightonによる『音楽の勝利 / The Triumph Of Music』。1855年から1856年頃の作品です。
    こちらはギリシア神話 / Greek Mythologyに登場するオルフェウス / Orpheusのエピソードを描いたモノと思われます。


    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 09:44 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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