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詩『発熱:Having A Fever』

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    なごりの秋の夜が 厳寒の早朝のようにかんじられる
    なのに、わたし自身のからだは真逆のようだ

    いつものいえ いつものへや いつものねどこが
    まったくみしらぬ土地であるかのようにかんじる
    よそよそしさをとおりこして 悪意すらかんじられるのだ

    よのなかはまったくわたしのことをそしらぬふりをしてとおりすぎる
    かつて愛したひと いまも愛しているひとも おそらくおなじだろう
    きっとくうきよりもかろく わたしがあった場所はすっぽりと空白だ
    わたしがおこなうべきはその空白の場に自分自身をおしこめることなのだろう

    ジグソー・パズルの最後のピース
    でもいまのそれはぬれて膨張し、ゆがんで大きくねじれている

    だからこうしていま、ぜいぜいとはく
    わたしのなかの過剰がなくなればきっと
    もとのわたしにもどる そのはずなのだ
    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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