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詩『みしらぬひと:An Alien』

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    街のなかでみかけたそのひとがきがかりでならない
    だれもがするようにそのひともし、だれもがさけることはおそらくそのひともさける
    でも、なにかがかみあわぬのだ

    わたしはひとり、そこでいつものように本をよんでいた
    ひとときのいこい、そんなおしゃれなものではない
    なにかにおわれてにげて、ようやくそこにたどりついたのだ
    そういえば、きこえはいいのだろうか

    そのときにみたそのひと そのさいにみたたちいふるまい
    もちろん五体満足でみだしなみもととのった一見りっぱな風采なのだった
    だがそれだからこそ 腑におちないなにかがきがかりになる

    それこそが物語の冒頭なのだろうか
    そしてふたたびこの街のどこかでそのひとに遭遇するのだろうか

    また 時間におわれ席をたたざるをえなかったわたしはそれ以来 その本は
    読みさしのまま 鞄のなかにある
    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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