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"Towers Of London" by XTC(『タワーズ・オブ・ロンドン』 by XTC)

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    怖い絵展 / Fear In Painting』が盛況な様なので。
    その展覧会の中心をなす作品ポール・ドラローシュ / Paul Delaroche画『レディ・ジェーン・グレイの処刑 / The Execution Of Lady Jane Grey』(こちらで紹介済)は、ロンドン塔 / Tower Of Londonで実際にあったある処刑を主題にしています。


    倫敦塔よ
    きみが建設された当時
    よもやおとこたちが顚落するその姿をみようとはおもわなかっただろう
    倫敦塔よ
    きみが建設された当時
    ヴィクトリアの宝玉が地獄のような体験をへた成果とはおもわなかっただろう


    黄金で舗装されたみちが地下へとつうじている
    近衛歩兵連隊がうつくしい淑女たちを警護している
    霧とは、とおくから出稼ぎにきた工夫たちのあせのこと
    天国とやらへの軌道を敷設するために


    橋梁はながくたかくあり
    ステップニーからくる商人たちはうつくしい淑女たちをしたがえてあるく
    雨とは、とおくから出稼ぎにきた工夫たちのなみだのこと
    ダブリンにはけっしてたどりつけない
    橋のためにながすのさ


    ぼくがそれをみたのはある絵画でのこと
    ぼくがそれをみたのはある彫刻でのこと
    ぼくにそうみえたのはあまりにもあきらかに描写されていたから
    まるで子供たちが舗装道路のうえにチョークでひいた線のように


    倫敦塔
    らららろんでぃにうむ


    「ヴィクトリアの宝石 / Victoria's Gem」は、史上最大のダイヤモンド原石 / Rough Diamondカリナン / The Cullinan Diamondの事なのかなぁ、とは思います。
    だけれども、その前後で語られている事柄が、歴史上にあった具体的な事件を指しているのかどうかまでは、現在のわたしには解りません。
    ロンドン塔 / Tower Of Londonに実際に出向けば、この曲に関して、幾つか解るのでしょうか?

    ただし、実在するロンドン塔 / Tower Of Londonは、単数形ですが、この歌の曲名は『タワーズ・オブ・ロンドン / Towers Of London』、複数形なのです(ロンドン塔 / Tower Of London自体は、よっつの塔で構成されてはいます)。
    もしかすると、この歌で歌われているのは、ロンドン塔 / Tower Of Londonと謂う固有の、歴史的な建築物ではなくて、(ロンドン塔 / Tower Of Londonも含めて)ロンドン / Londonに実在する塔状の幾つかの建物をさしているのでしょうか?(そう解釈すると、この歌はロンドン / Londonの歴史や成り立ちそのものを暗喩している可能性もあり得るのですが?)


    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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