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詩『満月の冬:The Full Moon For The Winter』

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    のぼる月を背にしておんなたちがよこたわる
    浜辺で 砂漠で 回廊で だれもとおらぬ歩道のうえで
    そしてひとしずくのなみだをながす

    だれかがはかったわけではない
    そこになにかのもくろみがあるわけではない
    ただ、そのときがきたり 彼女たちはそうするのだ

    次第にみちる潮で彼女はぬれ
    かわいたすなは彼女をこごえさす
    うすくらいその場所で 月よりも輝かしいあかりのしたで
    あふれるなみだのそのわけをおのれに問う

    そうして翌朝 月のあかりでこげついた
    うすらくろい影だけがそこにのこされているはずだ
    しかしその影は 霜がおりれば 風がふけば たちどころにきえてしまう儚さだ
    だからその夜のできごとは 当人たちだけがしっている
    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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