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『コンポジション IV』 by ワシリー・カンディンスキー

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    河川敷かどこか、そこにいくつもの廃棄物が散乱している。
    そしてそれを無言で凝視めるふたりの人物。


    作品名:コンポジション IV
         Composition IV
    画 家:ワシリー・カンディンスキー
        Wassily Kandinsky
    美術館:
    ノルトライン ヴェストファーレン州立美術館ドイツデュッセルドルフ
        Kunstsammlung Nordrhein-Westfalen, Dusseldorf, Deutschland

    1911年の作品。

    ふと、上に綴った様な印象を作品のなかにみいだしてしまって、とても困っています。
    本当に、そんな理解でいいのだろうか、と。

    そして、そんな理解でよいとしても、それにしては、青が美しすぎるのではないか、と。

    毀れたテレビかなにかの様にみえる中央の矩形の青も、河川敷の傾斜した地面の様にみえる左側の青も、そしてそんな光景の背後にたかくある空の青も、なぜだかとても美しいのです。

    そして、そんな配色の美しさに気を取られていると、この作品にある光景はどこかでみた事がある様な気がしてきます。

    もしかすると、この画家の2年前の作品『塔のある風景 / Murnau. Landscape With A Tower』(こちらで紹介済み)の、構図と同じではないか?

    そして、そんな事をおもってしまうと、上の作品をそれ以外のみかたでみる事が出来なくなってしまうのです。

    下に掲載するのはパブロ・ピカソ / Pablo Picassoによる『ヴァイオリンを持つ女性 / La Femme au Violon』(邦題は拙訳です)。同じく1911年の作品。
    この頃のパブロ・ピカソ / Pablo Picasso分析的キュビスムの時代 / Analytic Cubismにあったと謂います。


    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 10:45 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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