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"Don't Let Me Down" by The Beatles with Billy Preston(『ドント・レット・ミー・ダウン』 by ザ・ビートルズ・ウィズ・ビリー・プレストン)

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    前回と同様、レット / Letを用いた使役構文 / Causative Constructionの歌詞です。


    がっかりさせられるね、きみには
    すこしはあてにしていたんだけどね


    彼女のようにぼくを愛してくれるやつはこれまであらわれなかった
    でも、そうさ、彼女はそうしてくれたのさ
    彼女のようにもし、ぼくを愛してくれるだれかがいるとしたら
    ああ、そうさ、まるっきり彼女のようにさ


    がっかりさせられるね、きみには
    すこしはあてにしていたんだけどね


    このぼくがはじめて恋におちたのさ
    それもつい最近のことさ
    しかもおわることはない
    これまでにそんなものにおめにかかったこともない
    (過去をほじくりかえそうったってそうはいかない)


    がっかりさせられるね、きみには
    すこしはあてにしていたんだけどね


    はじめて彼女がぼくを愛してくれたときから
    でも、そうさ、彼女はそうしてくれたのさ
    だれも彼女のようにはふるまえっこないさ
    ああ、そうさ、まるっきり彼女のようにさ


    がっかりさせられるね、きみには
    すこしはあてにしていたんだけどね
    ぼくのいいたいことわかる?
    ったく、もう


    クレジット上では、レノン = マッカートニー / Lennon = Paul McCartneyの作ですが、実質的にはジョン・レノン / John Lennonの作です。

    この曲が成立した時季を踏まえれば、オノ・ヨーコ / Yoko Onoを非難する人々に向けたメッセージで、逆にみれば愛するオノ・ヨーコ / Yoko Onoを擁護する曲であると謂えます。

    (と、自信満々でいたら、一般的にはそんな解釈はしないらしい)。
    でも、だとしたら何故、「ドント・レット・ミー・ダウン / Don't Let Me Down」と歌いかける相手を別の場所で「彼女/ She」と表現するのでしょう?
    この2者は別人であると看做すべきだと思うのですが?

    この曲はシングル『ゲット・バック / Get Back』のB面として発表されていて、実質的にはポール・マッカートニー / Paul McCartney作のその曲が原点回帰を主題としていた事を前提に、穿ったみかたをすれば、その曲とその作者に向けて、否と主張している様にも解釈出来ます(相対立したメンバーそれぞれの見解をそのまま商品として発表してしまうと理解していいのかは悩むべき問題だとしても)。

    ただ、そんな当時のバンドの内情を一切無視してこの曲に向かうと、新しい恋人に向けて、かつての恋人の素晴らしさを主張してる曲と思えなくもないのです。その場合、そんな態度はヒトとして如何かなぁとは思えてしまうのですが。

    第3連に2度登場する「ラスト / Last」の理解は、意外な落とし穴になるのかもしれません。字面に引き摺れらると変な解釈になってしまいそうです。

    "Don't Let Me Down" (lyrics is here) by Stereophonics from the soundtrack album "I Am Sam"
    for the movie "I Am Sam" directed Jessie Nelson

    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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