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詩『スマホ: A Cell』

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    視界のむこうにそれはある
    はくぎんいろの四辺形だ
    ひずんでみえるのはそれ自身のせいじゃない
    みつめるわたし自身がゆがんでいるからだ

    けぎらうふりをしてみせるのは正鵠をいようとしてばかりいるからだ
    さもなければ、正論しかかたろうとしていないから
    でもそれはそれ自身のせいでもない
    だからといってわたしがねじけているともいいたくない

    かつてはわたしがかたりたいだけかたる それだけだった
    わたしのみたいもの わたしのききたいもの わたしがせっしていたいもの
    それだけに掌がとどく そしてそれで充分なのだ いまでもそうおもっている

    たとえ信頼をおくにたるものであっても いつかどこかでうらぎりがはじまる
    そのひとはそういった

    こいつもそんな婢女のひとりだ
    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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