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詩『蒲公英:Of Dandelion』

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    そのはなをしったのはずいぶんむかしです
    なだらかな斜面にこしかけたときのことです
    視線のむこうにはみどりがひろがり、そのしたがうすあおくそまっていたのできっと、河原かどこかだったのでしょう
    そんなのどかなはるの景色にあいたわたしのあしもとにさいていたのです

    ひゅるんとのびたくきのさきはきいろくそまり、とげとげしい葉は地面をはっています
    だからおはなつみには最適なのです みなはあちらこちらの光景を堪能していたのに
    わたしひとり地面をみつめてきいろいはなばなをつんでいました

    それをみとめたおとながわたしのめのまえにしろいかたまりをさしだします
    そしてひといき 結果はみなさんご承知のとおりです
    そのひとのいきにとばされて綿毛のひとつひとつがまうのです

    わたしは関心がきいろいはなばなからわたげのかたまりへとうつります
    なぜならば、ふきとばされればそれをおうことはけっしてかなわないからです
    ゆっくりとゆうがにまうそれに翻弄されることもかなわないのです

    きいろいはなばなとわたげのかたまりがじつはおなじものだとしったのはもっともっとのちのことになります
    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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