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"Whatever Gets You Thru The Night" by John Lennon(『真夜中を突っ走れ』 by ジョン・レノン)

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    前回の続きです。

    from the album "Walls And Bridges" by John Lennon

    一晩中、なににかずらわろうと関係ないのさ、そう、それでいい
    金のためだろうと、人生をかけようと、そういうことさ
    だって、花をたおるのに刃物なんか必要じゃないだろう?


    きみの人生だもの、なににかまけていようが関係ないのさ、そう、それでいい
    ただしかろうが、まちがっていようが、そうそういうこと
    だって、むだに時間をついやしていてもしょうがないじゃないか


    こっちにきて、ぼくをだいて、そしてぼくのはなしをきいてくれ
    きみをきづつけたいわけじゃないんだ
    ぼくをしんじて、こっちにきてはなしをきいてくれ
    そうそうやって


    どんなものが光明をあたえようが関係ないのさ、そう、それでいい
    第一に、そんなものがあろうがなかろうがってこと、つまりはそういうことさ
    だって、きみの心臓をぶちぬくのに、拳銃なんかいらないだろう?


    題名を直訳すれば「たとえどんなものが一晩中、きみをとらえていようとも / Whatever Gets You Thru The Night」になるのでしょうか。無生物主語 / Inanimate Subjectのいかにも英語 / Englishらしい表現だと思います。
    邦題に代表される様に、この語句を、能動的な積極的な解釈を行なっているのが一般的です。それを前提にすればとても格好いい邦題です。
    でも、「たとえどんなものであろうとも / Whatever」は必ずしも、能動的なもの、肯定的なものとは謂えないと思うんですよね。もっと両義的な解釈をしたく思います。
    上では少々、受動的で消極的で否定的なニュアンスが強すぎるかなぁとは思うのですが。

    例えば「花を切るのに刃物はいらない / Don't Need A Sword To Cut Through Flowers」も、恋人に向けて謂う場面を考える事が出来るのと同様に、喧嘩相手に向けて発せられても成立しませんか?
    後に登場する「きみのこころをふきとばすのに拳銃はいらない / Don't Need A Gun To Blow Your Mind」も同様ですね。

    常にふたつの意味が同時に存在しているのでしょう、この曲は。

    ウイングス / Wings(実質的にはポール・マッカートニー / Paul McCartney)の『あの娘におせっかい (Listen To What The Man Said)』に顕れる「その男 / The Man」がジョン・レノン / John Lennonンを指しているのかは解りませんが、少なくともこの曲に於いてはジョン・レノン / John Lennonは「ぼくのはなしを聴け / Listen To Me」と謂っていますね。


    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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