詩『5月に憂鬱:Melancholy In May』
2018.05.27 Sunday
この春にであったひともいまは毎日のようにあう
この春にはじめようとおもったことは結局おもったままだ
かわることとかわらないこと それがはっきりとわかるのがいまだ
はれたらはれたでさつきばれとよび
ふったらふったでさみだれとよぶ
いったい、なにをいとしくおもっているのか
それともそんな些事にだけかまけていたいのか
そろそろそれはかたちをなすべきときであり
そろそろそれは成否がわかるそのときだとしたら
右顧左眄したそのうえで右往左往するばかりなのだ
よのなかはきっとそう おそらくそれでせいいっぱい
それではわたしはそれをただ傍観していればいいのだろうか
それだからわたしはそれに翻弄されてしまうばかりなのだろうか
そんな生活は かたすみですこしづつすこしづつ おぼろげながらにあきらかになっていくのだ
この春にはじめようとおもったことは結局おもったままだ
かわることとかわらないこと それがはっきりとわかるのがいまだ
はれたらはれたでさつきばれとよび
ふったらふったでさみだれとよぶ
いったい、なにをいとしくおもっているのか
それともそんな些事にだけかまけていたいのか
そろそろそれはかたちをなすべきときであり
そろそろそれは成否がわかるそのときだとしたら
右顧左眄したそのうえで右往左往するばかりなのだ
よのなかはきっとそう おそらくそれでせいいっぱい
それではわたしはそれをただ傍観していればいいのだろうか
それだからわたしはそれに翻弄されてしまうばかりなのだろうか
そんな生活は かたすみですこしづつすこしづつ おぼろげながらにあきらかになっていくのだ