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"Never As Good As The First Time" by Sade(『素敵なファースト・タイム』 by シャーデー)

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    どうしてこういう邦題になるのか。
    もっともっと残酷な主張をしているのに。

    from the album "Promise" by Sade

    すてきなときはあらわれてはきえる
    どこへいってしまうのか わからない
    どんな運命がまっているのか
    あなたはおのれがしんずるみちのうえにある
    ときにあらわれときにきえうせるそれ
    あなたはゆっくりとてにいれる
    ときにはうしなうこともある さもなければあなたのめのまえへとやってくる
    わたしたちはこれまでのしがらみのなかにあり
    とくべつなときはこうしてつづく
    わたしたちのおもいでをそのままなぞってやさしくしてくれる
    まさにすてきなとき
    至福、まさになにものにもかえられない
    はじめてかわしたくちづけのときめき
    まさしくそれがあなたのめのまえにあるのよ


    はじめてあったそのときがいちばんいい
    どんなときよりも


    すてきなときはあらわれてはきえる
    どこへいってしまうのか わからない
    まるで天候のように
    鶏だってつぎの日は羽毛しかのこさない
    薔薇、すてきよね
    その棘のことはわすれてしまったかのように
    あいしあってはわかれるわたしたち
    いっときだって悔いはしないわ


    よくあるはなしよ
    しればしるほどわからなくなるって
    ふたたびあったとしても、そのときがおなじとはかぎらない
    なるようになる、なるようになるしかならない
    ふたたびあったとしても、ゆめみるようなことにはならない


    はじめてあったそのときがいちばんいい
    どんなときよりも


    なるようになる、なるようになるしかならない
    ふたたびあったとしても、ゆめみるようなことにはならない
    なるようになる、なるようになるしかならない
    ふたたびあったとしても、そのときがおなじとはかぎらない


    はじめてあったそのときがいちばんいい
    どんなときよりも


    第1連に何度となく登場する「イット / It」を把握するのが難しい。総てが同じモノであるとは限らないし、だからと謂って、総てが形式的主語 / Dummy Subjectの様な訳さなくとも良い「イット / It」とも限らない。凄く具体的なモノ、この歌の主人公とその対手にとって特別なモノを指している様な気もするのですが、では、それをどう解釈すればいいのか、それが難しい。
    直訳すると「わたし達がそれまで過ごしてきた様に自然な / Natural As The Way We Came To Be」とでも解釈出来そうなこの語句は、肯定的に解釈していいのか否定的に解釈していいのか、それとも両義を含んだモノなのか、判断に迷った結果、上の様にしてみました。
    原題でもある「素敵なファースト・タイム / Never As Good As The First Time」を、最初が肝心 / A Good Beginning Makes A Good Ending.と解釈したい誘惑にもかられたのですが、そこまでの、歌の主人公には許容範囲がなさそうなのです。

    from the album "First Take" by Roberta Flack

    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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