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詩『悪意あるおと:A Malicious Sound』

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    よる、不意におとがする
    おもわぬときにおもわぬ場所でおとがする
    そしてそのひと晩、そのことばかりがきにかかる

    そのおとのぬしはだれか
    そのおとの真意はなにか
    そしてそのおとがわたしにいったい、なにをもたらすのか
    そんな疑念ばかりがくりかえしてあらわれる

    ものがたりはいつもそんなささいなことからかたられはじめる
    日常にひそむ陥穽におちる端緒はいつもそんなつまらないものなのだ

    あるひ、みしらぬだれかがわたしをおとなうほうがまだましだ
    にげればいい おおごえをあげてにげればいい
    いまはそれさえもできぬ

    とじまりの確認ばかりをくりかえすわたしが
    そうせざるをえないのはそんなことがあるからです
    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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