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"White Room" by Cream(『ホワイト・ルーム』 by クリーム)

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    前回とは、白 / white繋がり。


    駅のそばにあるそのしろい部屋には、くろいとばりがおりている
    くろい屋根の家々、みちはわるく、ことりたちもつかれはてている
    おまえのくらいひとみにつきのあかりがぎんいろにかがやく馬のようにさしこむ
    おれが満足したあと、おまえがたちさるさいには、あかりがともされる


    陽がさすこともないここでおれはずっとまっている
    影さえものがれようとするここでまっている


    もう駅にいるひつようもないのだ、そうおまえはいう
    入場券、汽車はあわただしく、車窓にむかってわかれをつげる
    おれが駅にたどりついたそのときは、そんなかなしげな場面さ
    そこを退場するやいなや、おれ自身もそうのぞみはじめた


    おれは汽車をまつ列のなかでまっている
    影さえものがれようとするここでおまえといっしょにいるのだ


    宴席では、きむずかしげな群衆のなかでおんなはやさしげだった
    そのなぐさみはいまや古傷のいたみさえもわすれさせてくれる
    あのおんなのくらいひとみには密林にひそむ猛虎がいる
    正装した彼女はつかれはてたことりたちに車窓でわかれをつげる


    このさびしげな群像のなかでおれはひとり、ねむっていよう
    影さえものがれようとするここにわがみをよこたえるのだ


    歌の主題は、ある種の定型に則っている様に思えるのですが、それを修飾する語句が悉く色彩、もしくはそれを連想させるモノなのは、やっぱりその時代だから、と謂う理解でいいのでしょうか。
    「影さえも自身から逃げる / The Shadows Run From Themselves」と謂うのは、闇が訪れれば、陽光のさしている場所も影から逃れる様に消えていく、しかも、ここは陽もささない場所、闇こそが支配している場所なのだ、しかし支配者である影さえも、逃げようとする ... と謂う様に理解しているのですが?


    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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