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詩『ひとりはなれて:Band Apart』

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    AKに

    ホームにひとがはきだされる。朝の情景。日常のひとこまだ。みな、おなじ服装なのはこの駅に学校があるからだ。かれらがおりてわたしたち、いや、わたしがのる。そのもうすこしまえへとぎゃくもどししてもあまりかわらない。のぼるエスカレーターにはおなじ服装のいちぐんがあり、改札からでてくるのもおなじ服装たちだ。つねにわたしはかれらといきちがうのだ。わたしたちは、かれらのその服装をながめながら、おのおのがむかうべきへとでむくためにおなじ列車にのる。そこになにがしかの感慨があるわけでもない。もしあるとしたら、かつてかれらとおなじだったということだ。ひとによっては自身の未知のせいぶつとおもうかもしれない。だが、性別がことなっていたとしても、かつてかれらのとおなじ時代はあったのだ。それはわたしもおなじだし、それを否定するすべもいまはない。なかにはかれらのふるまいやみだしなみにまゆをひそめるものもいるかもしれない。あからさまに敵意をあらわすものさえも。しかし、そんな人物であろうとも自身の過去をふりかえれば結局はおなじあなのむじなであったとおもわざるをえないだろう。わたしは反省をうながしたいのではない。いつそこから離反したのかという問いをはっしたいだけなのだ。もしかしたらこうとうべきかもしれない。いったい、いつまでそこにいるつもりなのか、と。ある属性をあたえられその属性にあまんじているのもひとつのいきかたではあろう。そして、大部分のひとはそれをよしとする。もしかしたらわたしもそうすべきだったのかもしれない。いまはとても中途半端な場所にいる。つごうのいいとき、つごうのいいばしょで、その属性を利用してるのではないかと。いや、もしかしたらそのぎゃくで、てきとうなとき、てきとうなばしょで、その属性に利用されているのではないか。ふと、そんなことをおもったのは、その集団のなかにひとりの少女をみいだしたからである。
    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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