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詩『薔薇の花園:A Rose Garden』

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    わたしのめにうつるのはみつの花瓣
    あかくおほきく、それぞれがいどむやうにことさらにはなやいでゐる
    さうみえるのは、そのいづれもがこいみどりの葉々をしたがへてゐるやうにみえるからだ
    王のおもむくさきざきにこびへつらふ從者であるかのやうに

    だからそこには道化のものもゐる
    ことさらにかれらのまはりをはしやぎまはるむし達だ
    おこぼれの蜜をことほぎ、そして、代辯者となつて戀をかたらう

    かれらよりもさらにうつくしくきかざつた蝶がゐないわけではない
    だからと云つて、だれがかれらにみむきもしよう
    その美がかれらにとつてなんのいみももたないことはじゆうじゆうも承知のこと
    華美であることはかならずしもかれらの地位をおそはない
    蝶こそがもつともあざけられる道化のそのひとりであるのだから

    さて、ここからなにをつむぎださう
    まだ、えだにある棘にはひとこともふれてゐないのだ

    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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