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詩『白球:A White Ball』

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    さいしょはざわめき、次第にそれが歓声へとかわる
    おおぞらに1点、しろい円がうかび、それがたかくとおくへときえていく

    あるものはそれにゆびをさし、あるものはのみこめぬ事態におおきくめをみはる
    ここは球場ではないのだ
    そして、だれもが自身の憶測をたしかめようとする

    それをおうもの、それとはぎゃくに、そのみなもとへとむかうもの
    ここにいるほとんどすべてのひとは、2派にわかれようとする
    まるで、そこにモーゼがあらわれたかのようだ

    かれらふたつの潮流があらわれることによって
    呆然とし、そのすべをしらないものも浮上する
    いま、ここでおきていることにかれらは理解がおよばない

    さてそこで、わたしはいったいなにか
    あたかもそれをそこでいまみてきたように叙述するわたしはだれか

    そんなたちばにいるじぶんがはずかしくはないのだろうか
    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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