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"Richard Cory" by Wings(『リチャード・コーリー』 by ウイングス)

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    前回前々回とはザ・ビートルズ / The Beatlesつながり。
    オリジナルはサイモン・アンド・ガーファンクル / Simon and Garfunkelで、彼等の1966年のアルバム『サウンド・オブ・サイレンス (Sounds Of Silence)』に収録されています(その歌唱はこちらで確認出来ます)。


    この街の、全体の半分はリチャード・コーリーのものだそうだ
    政治的なコネを利用してその富をばらまいたのだと
    かれはとある銀行家のひとり息子として世にでた
    おとこならだれでもほしがるものはなんでも、ちからも品位も流儀もかれはてにいれていた


    ぼくはといえば、かれの工場ではたらいている
    この生活をのろっている
    この貧困をのろっている
    ああなりたいのさ
    ああなればいいよな
    リチャード・コーリーのようにと


    かれがいくところはどこであろうと、新聞はかれの写真つきで報道した
    リチャード・コーリーはオペラにでむきました、リチャード・コーリーは展示会にあらわれました
    そして、彼のパーティーとヨットでのばかさわぎでもちきりだ
    かれはてにいれたものにとりかこまれてきっとしあわせだったにちがいない


    かれは慈善をほどこすのもおもいのままだし、それにだれにとっても魅力的だった
    かれの援助にだれもが感謝し、だれもが謝辞をおこたらなかった
    だから、夕刊の一面をよんでぼくは不思議におもわざるをえなかった
    その前の晩、帰宅したリチャード・コーリーは、脳天を撃ち抜いたのだから


    ぼくはといえば、かれの工場ではたらいている
    この生活をのろっている
    この貧困をのろっている
    ああなりたいのさ
    ああなればいいよな
    リチャード・コーリーのようにと


    メイン・ヴォーカルはバンド・リーダーのポール・マッカートニー / Paul McCartneyではなくて、デニー・レイン / Denny Laineです。
    ふと、彼のなかではこの歌の様な光景がくり広がっているのではないか、彼のなかではポール・マッカートニー / Paul McCartney=リチャード・コーリー / Richard Coryではないか、と思ったりもします。

    by Them
    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : music * 00:00 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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