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詩『あるひかいしゃで:At My Office In A Day』

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    Nに
    出社して自席についてからずいぶんとたつ なにもてをつけていない みわたしたところ みなは必死だ わたしひとりが蚊帳のそとにいる 数日後には出張なのだ だから なのに つくえにかばんをおいてすわってからずっとそのままである もちろん居心地はわるい だから席をたつ ようたしのふりをして そして そこからもれるものおとにきづいたふりをして会議室をのぞく はたからみればその場のスケジュールを確認し リザーブするようにもみえるだろう そんなあまいかんがえだ そこには会社の備品がいくつもつみあげられている 来月にはここをひきはらうのだ ああ、ひっこし わたしもにもつをまとめなければならない そしてやまをなしているそのまえで同僚がおおあせをかいている 怪訝なわたしをみとめ たちあがる そしてこういう ばかばかしいはなしだよね 新居ではこいつらみんなおやくごめんなのだから というとこのやまはみな不要というのか わたしはくびをひねる 今期に購入したものばかりなのだから そして同僚はこうつけたす とんだやすものがいのぜにうしないさ 経費節約といって結局たかくついてやがら 現場をしらないやつらがくちだすからこうなるんだ ということはひっこしがなくともやくたたずということなのだろうか そんな疑問をはっするまえにまどのそとからおおきなおとがする そしてふたりでそとをみる はすむかいにあるビルがいまたちあがるのだ いままでよこだおしだったそのたてものが ちょうどおりたたみつくえをたたむようにすっくとたちあがる そしてこの界隈ではひときわおおきな高層建築となる ひさしぶりにみたなぁ ちょうど月はじめ 定期的にそのビルは変形するのである
    るい rui, the creature 4 =OyO= * poetry : sonnet * 00:00 * comments(0) * - * -

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