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『超男性』 by アルフレッド・ジャリ

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    20世紀初頭 / 1900'sに書かれた、スポーツと機械と愛の小説。
    って書くとナニがナンだかわからないや。
    でも、そおゆうお話。
    サブ・タイトルは、"Roman Moderne"つまり「現代小説」です。

    超男性』(画面左)と英語版の『The Supermale』(画面右)

    書名:『超男性
    原書:Le Surmale - Roman Moderne
    著者:アルフレッド・ジャリ
       Alfred Jarry
    翻訳:澁澤龍彦
    発行:白水社


    物語はみっつのパートに別れています。
    先ずは、最新式の急行列車と5人乗りタンデム自転車 / Tandem bicycleとの1万マイル競争。約16,093 kmもの距離、パリ / Parisイルクーツク / Irkoutsk間を、猛スピードで往復します。
    ふたつめは果たして24時間の内に人間は何回愛しあえるだろうかという挑戦。一日70回というインド人の記録を実証すべく挑戦します。
    そして、最後は、機械は人間に愛情を吹き込める事ができるだろうかという実験。11,000ボルトの電流が人体に流されて、果たして、愛情は産まれ育まれるのでしょうか?

    奇妙なSFとも読めるし、文明批判とも読める。
    物語は悲劇的な結末しかもたらしません。
    でもそれよりも、この小説が秘めている疾走感は痛快です。
    とにかく走って疾って奔り抜ける小説

    颯爽と自転車 / Bicycleを乗りこなす著者アルフレッド・ジャリ / Alfred Jarryの勇姿


    愛を求めて一夜に何人もの男性と交歓したと言われるメッサリナ / Valeria Messalina


    性的拷問具? "オルガスマトロン / Orgasmatron"とデュラン・デュラン博士 / Dr.Durand Durand(演:ミロ・オシー / Milo O'Shea)に責められて、今や風前の灯火??のバーバレラ / Barbarella(演:ジェーン・フォンダ / Jane Fonda)。
    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : comics and literature * 15:57 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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