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『ジェニーの肖像』 by ロバート・ネイサン

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    とある冬の日、主人公の貧乏画家は、ジェニーという謎めいた少女に出逢う。「わたしが大きくなるまで、あなたが待っていてくれますように...」別れ際にそんな謎の言葉を残して。

    ジェニーの肖像』(画面左)& 原著『Portrait of Jennie』(画面右)
    書名:『ジェニーの肖像
    英題:"Portrait of Jennie"
    著者:ロバート・ネイサン / Robert Nathan
    翻訳:大友香奈子
    発行:創元推理文庫東京創元社


    謎の少女は、画家にインスピレーションを与えたのだろうか?
    彼女を想い出して描いたスケッチが高額の値がつく。

    何故なら「現在に囚われずに、時間を超越した女性」がそこに描かれているから。

    それ以来、ジェニーは気紛れに思い出した様に、画家の前に姿を現す。逢う度に彼女は成長していき、その度に画家が描く彼女の肖像画は高く売れていく。そして、...。

    ジャンル的にはSFに分類されるかもしれませんが、残酷な時間の流れを逆手にとったラヴ・ロマンスです。

    わたしは未見ですが、1948年には、主人公をジョゼフ・コットン / Joseph Cotten、ジェニーをジェニファー・ジョーンズ / Jennifer Jonesが演じて『ジェニーの肖像 / Portrait of Jennie』として映画化されます(監督はウィリアム・ディターレ / William Dieterle)。本作品での演技で、ジョゼフ・コットン / Joseph Cottenヴェネチア国際映画祭 / Mostra Internazionale d'Arte Cinematografica において男優賞 / Coppa Volpiを受賞します。


    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : comics and literature * 15:56 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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