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『牛乳を注ぐ女』 by ヨハネス・フェルメール

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    静かな時が流れています。

    でも、耳をすませば、ありとあらゆる様々な音が聴こえてきます。
    朝日と風の音、犬や猫の鳴声、鳥々のさえずり、煮炊きする音々、幼い子の泣き声、荷車の轍の音、朝の挨拶...、でも一際大きな音で聞こえるのは、注ぎ込まれる牛乳の雫々の音。

    静かな朝がやってきました。


    作品名:牛乳を注ぐ女
        Het Melkmeisje
    画 家:ヨハネス・フェルメール
        Johannes Vermeer
    美術館:オランダ国立美術館オランダアムステルダム
        Rijksmuseum, Amsterdam, Nederland


    この作品は、何なのでしょう?
    宗教画でもないのに、敬虔な感情を抱かせます。
    神話や伝説のクライマックスを描いた大作でもないのに、物語の一瞬を斬り結んだかの様な、緊張感があります。

    17世紀 / オランダ / Nederlandの、市井の人々の日常を描いていたヨハネス・フェルメール / Johannes Vermeerの作品は、死後200年間、完全に美術的な評価を下されずに、歴史の影に埋没していたそうです。しかし、19世紀 / 19th centuryヨハネス・フェルメール / Johannes Vermeerが再発見されると、そこに描かれていた生活の作品は、200年後の人々に、おおいなる感銘と感動を与えます。

    中世の秋 / Herfsttij der Middeleeuwen』の執筆で著名なヨハン・ホイジンガ / Johan Huizingaは、主著『レンブラントの世紀ー17世紀ネーデルラント文化の概観 / Nederland's beschaving in de zeventiende eeuw, een schets』において下記の様に記します。

    人物はみな日常的な現実から、言葉はもはや言葉にならず思考も形をなさぬような遙かな澄明と調和の領域へと拉し去られているように思われる。

    また、マルセル・プルースト / Valentin-Louis-Georges-Eugene-Marcel Proustは小説『失われた時を求めて / A la recherche du temps perdu』に、ヨハネス・フェルメール / Johannes Vermeerの作品『デルフトの眺望 / Gezicht Op Delft』を登場させます。

    featured in the novel "A la recherche du temps perdu"

    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : art * 15:17 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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