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『そして誰もいなくなった』 by アガサ・クリスティー

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    英国のある離れ小島に、年齢も職業も異なる十人の男女が招待されます。
    しかし、招待した筈の島のオーナーは現れず、招待客はその孤島に取り残されます。
    晩餐の席、招待客それぞれが犯した罪が告発されて、ひとりまたひとりと招待客は殺されていきます。
    しかも、ある旧い童謡の歌詞そのままのとおりに殺されていくのです。

    原著『And Then There Were None』(画面左)& 『そして誰もいなくなった』(画面右)

    書名:『そして誰もいなくなった
    原題:"And Then There Were None"
       
    尚、原題名の推移に関してはこちらを参照して下さい。
    著者:アガサ・クリスティー / Agatha Christie
    翻訳:清水俊二
    発行:ハヤカワ・ミステリ文庫(早川書房)



    残された人々は、殺害者のみえない影を怖れ、ここにいる誰かが犯人であると猜疑心に満ち、また、恐怖心と戦う為に、ほのかな愛情にも似た感情をある者に抱く。

    本格的なミステリーは、犯人の正体が解ってしまうと再読に耐えないものが多い中で、この作品は何度も何度も読み返す事が出来ます。
    また、その度に新たな発見をします。

    と、いうのも、この作品が"歌を歌う様に"書かれているからなのでしょう。

    ところで、この小説は作者アガサ・クリスティー / Agatha Christie自身の手によって戯曲化されて上演もされています。また、その戯曲を基に、過去何度も映画化されているそうです。
    ここでは『そして誰もいなくなった / And Then There Were None』(1945ルネ・クレール / Rene Clair監督作品)と『姿なき殺人者 / Ten Little Indians』(1965ジョージ・ポロック / George Pollock監督作品)を紹介しておきます。

    "And Then There Were None" directed by Rene Clair (left side)
    & "Ten Little Indians" directed by George Pollock (right side)

    るい rui, the creature 4 =OyO= * criticism : comics and literature * 13:09 * comments(0) * trackbacks(1) * -

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      そして猫もいなくなった

           人間でいえば「トロい子」「気の利かない奴」…。            
      From 自閉世界 @ 2008/04/04 6:47 PM
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